小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
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2017/02/25(土) 22:30 | 2/26(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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中山記念2017予想
■期待の新星、現る
”G2強”。
上位陣の顔ぶれは
G1で主役を張れる”豪”の馬たち。
(11頭立てのG2だが)
実質、G2強ぐらいのレース..
という触れ込み。
だが、
その士気は、決して高くはない。
あくまで、目標は次のレースだからだ。
・アンビシャス… 大阪杯
・リアルスティール… ドバイターフ
・ヴィブロス… ドバイターフ
・ネオリアリズム… ドバイターフ
アンビシャスは昨年の大阪杯覇者。
その大阪杯は今年からG1に昇格する。
G1未勝利のアンビシャスにとって
是が非でも獲りたいレースだろう。
リアルスティールの目標は
無論、(昨年制した)ドバイターフ。
1着賞金は破格の『約4億』。
経営感覚に優れている
矢作調教師なら、当然、
ココから逆算して(余裕残しで)仕上げてくるはず。
看板はG2でも、
中身は若干、『見掛け倒し』。
これなら、他馬にも付け入る隙がある。
今回は思い切って、次の”大穴馬”を本命に抜擢した。
◎サクラアンプルール
(父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス)
…確かにココでは
見劣りする実績。
だが、サクラアンプルールの
今の上昇度なら、決して越えられない壁ではないはずだ。
この馬の戦歴は、
過去の”(晩成)名馬”『特有の上昇パターン』を踏襲している。
まず、
●体質が弱く、初期は止むを得ずダート路線
そして、
●体質が改善され、芝レースを使われると
ピークアウトし、一気にスターダム路線へと駆け上がる
この馬の中央初勝利は、5歳。
5歳で、ようやく
500万条件を勝ち、中央初勝利をあげた。
かなりの遅咲きだ。
それが、(初勝利から)
1年足らずでオープン入り。
この上昇度は凄まじい。
明らかに、晩成型の馬だろう。
『蛟竜(こうりゅう)が淵に潜むは、
時期を待ち、天に昇らんがため』
*三国志の劉備が言ったとされる言葉。
うだつの上がらない時期が長くても
それは天に昇るための、準備期間。
雌伏(しふく)の時期が、
長ければ長いほど、
上昇するエネルギーも
凄まじいモノになる。
まるで、沼のフチに潜む竜のように_。
前走の白富士Sは、
間違いなく高評価できる内容だった。
直線、バツグンの『手応え & 反応』。
圧勝してもおかしくないほどだったが…
最後にビミョウに脚色が鈍化。
インのスズカデヴィアスに差されてしまった。
しかし、これは差されて当然。
(内枠で)インぴったりの
スズカデヴィアスに対し、
サクラアンプルールは終始、『外』。
(不利な)東京2000mの
大外枠発走で、かなりの距離ロスを強いられた。
しかも、苦手な『瞬発戦』。
苦手な直線の長い『東京コース』。
普通なら、
惨敗を喫してもおかしくないケースだ。
それが、アワヤ圧勝のシーンを作った。
不利だらけの状況でも
2着にこれたのは
それだけ”急成長”している証だろう。
この馬は分かりやすい『パワー型のピッチ走法』。
小回り&急坂の
中山コースこそベストな条件だ。
事実、中山コースは【3-0-1-0】のパーフェクト馬券内。
2走前は、(今回と同じ)
中山1800mで、
超ド級なパフォーマンスを演じている。
とにかく素晴らしい反応で
後続を軽く子供扱いした。
ソラを使ったため
着差こそ開かなかったが、
力の差は歴然だった。
今回は、
・不向きな東京コースの瞬発戦→
・得意の中山
と大幅に条件が好転する。
(*前を引っ張るのが、
マイネルミラノと
クリールカイザーなら、
苦手な瞬発戦にはならないだろう)
血統は、どこの馬の骨ともわかない
では不安だが…
兄はサクラメガワンンダー(’09年 宝塚記念2着、他重賞4勝)。
牝系は、
名馬サクラチトセオー&
サクラキャンドル兄弟と同じ。
由緒ある良血だ。
上位陣は強いが、
仕上がり面、斤量面を考えれば、そう差はない。
付け入る隙は十分。
この間隙を突いて、
一気に名を上げる
そんなシナリオがあっておかしくない。
【自信度 B】
○アンビシャス
…昨年は直線、凄まじい脚で
ドゥラメンテに肉薄。
ただ、昨年は55キロだったし、
今年は大阪杯という
明確な大目標がある。
絶対とまでは言えないが、
近走内容はよく、堅実。
斤量もリアルスティールより1キロ軽い点は有利。
▲リアルスティール
…陣営は余裕残しで
仕上げてくるだろうが..
1800mはドンピシャな距離。
『大幅距離短縮 & 内枠先行』で
(陣営の思惑以上に)走ってくる可能性も。
△△ツクバアズマオー
…中山では滅法強い馬。
前走も完勝だった。
△ネオリアリズム
…パワー型の走りだし、中山コースは向くはず。
△ロゴタイプ
…中山の鬼だが、最近の休み明けは走っておらず。
△ヌーヴォレコルト
…一昨年の覇者。
△ヴィブロス
×クリールカイザー
×マイネルミラノ
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■推奨馬
中山05R
ウインクバック
(2着→4着→3着)
…『内枠+先行+前5番より外』に該当。
「前崩れ先行」
前走はハイペースだったが、
直線早め先頭からよく粘っていた。
2走前は3着とはハナ差(4着)。
3走前は2着。
4走前(5着)はハイレベルメンバー。
ずっと安定して走っており、
この内枠からロスなく運べれば、そろそろ。
小倉12R
ブロンズテーラー
(2着→6着→5着)
…ダートで実績を残している馬だが
幅のない馬体だし、非力な走り。
むしろ『芝向きの馬』だろう。
(ダートでも足抜きのいい馬場で
好成績をあげてきた。
さらに、
以前乗った騎手によると
「芝の部分の行きっぷりが凄く良かった」という話)
前走の重馬場は
(非力な)この馬にとってはマイナスだったはず。
さらに、間隔が開いて、ひと息入っていた。
叩いて良馬場なら、前進可能。
ありがとうございました。
*予想はあくまで参考程度に。
馬券はご自身でよく考えた上で、自己責任で購入してください。
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