小倉の馬券師Tのシークレット◎（レギュラー） バックナンバー

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小倉の馬券師Tのシークレット◎
（レギュラー）
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エプソムカップ2017予想




■ドストライクの好走ゾーン



雨は降っていないのだが…


土曜の東京をみると、

少し馬場が荒れ始めてきた感じ。


上がり３ハロン３５秒台

が、スタンダードで、

若干、上がりがかかり始めている。


『一連の高速馬場は終わった』とみていいだろう。


ならば、適性的に

次の穴馬がおもしろい。






◎マイネルハニー

（父マツリダゴッホ、母父ナリタブライアン）


【今回の決め手】


□東京コース得意

□時計のかかる馬場は歓迎

□前走を除けば好内容



…全３勝のうち、

３勝とも『道悪』での勝利。


血統をみても、

切れタイプとはほど遠いパワー型の馬だ。



それだけに、

今の荒れ始めた

東京の馬場は歓迎。




切れ味こそ無いが、

東京コース自体は大得意。


東京コースは、

２勝をあげ、ともに圧勝。


他にも、

後続に４馬身の差をつけた

アイルランドT２着がある。



また、距離の1800mもベスト。


唯一の重賞勝ち

（チャレンジT１着）を収めた距離で、

陣営も

「1800mがベスト」

と断言している。




■ストライクゾーン



今回、逃げが想定されるのはマイネルミラノ。


このマイネルミラノは早めに動いて、

後続になし崩しに脚を使わせるタイプ。


今の馬場とあわせて勘案すると、

レースの上がりは

『35.0秒』

ぐらいが濃厚。



ちょうどマイネルハニーの

好走ゾーンとピタリ重なる。



『東京コース＋1800m＋

上がりのかかる展開』


これはマイネルハニーの

”ドストライクゾーン”と言える条件だ。



同じ馬主同士（マイネル）で、

競り合うことも無いはずで、

オーバーペースの心配もない。




■前走はサッパリだが..



たしかに、前走の小倉大賞典（１６着）は

物足りない内容だった。


ハイペースとは言え、

１６立ての１６着。



が、この馬は過去、

ダービー大敗（1.9秒差の１６着）→

アイルランドT２着に

巻き返した経歴がある。



このときは、（今回同様）休み明けだった。


大敗しても、間隔を開けて

リフレッシュすれば、

巻き返せるタイプなのだろう。



そして、

今回も休み明け。


調教では、ウッドでラスト１２秒台前半をマーク。


この馬にして珍しく調教でラスト伸びてきた。


放牧で、立て直した気配がうかがえて、

巻き返せる下地は十分だ。




前走は見せ場ナシだったが、

それ以前は好内容。


・２走前　京都金杯（５着）...前半３ハロン33.9秒ハイペース先行


・３走前　チャレンジT（１着）...ハイペース前崩れ先行


・５走前　アイルランドT（２着）...後続に４馬身




今の東京は

インの馬場が荒れていて

皆が避けて通る。



だが、パワー型のマイネルハニーは

荒れ馬場でも苦にしない。


（内目の）馬場が荒れているか

荒れていないか

ビミョウな部分を

絶妙に立ち回れば…


ロスのない省エネ走行が可能。



少し賭けな部分はあるが、

休み明けの巻き返しに期待したい。



【自信度　B↓】






○デンコウアンジュ


…「ヴィクトリアマイルは

ベストの距離だったし、

スローペースの瞬発戦がハマった」

という意見もある。


『1600m＋瞬発戦』という

数少ないこの馬の

ド・ストライクゾーンに

ズバリとハマった結果だ、と。


そんな狭いストライクゾーンに

再度ハマる確率は低いはずだ、と。



だが、つい２走前に

”超・消耗戦”だった

福島牝馬Sで粘っていたことを忘れてはならない。


『スローの瞬発戦だけ出番』という

薄っぺらい底浅の馬とは違うのだ。



前走のヴィクトリアマイルは

スタート直後に挟まれて

手綱を引っ張る不利もあった。


G１戦で、不利もあって、

スマートレイアーや

ジュールポレースといった

切れ味自慢をカンタンに押さ込めるモノではない。



ヴィクトリマMの２着は、

フロックの激走ではなく、

徐々に調子を上げっていった末の産物なのだ。


距離の1800mは守備範囲。


今の充実期なら再度の好走も可能。





▲アストラエンブレム



…３走前の京都記念（４着）は

展開が向いたが差しきれず。


２走前の大阪城S（１着）はイン突きで

何とか間に合った

という内容。


前走（２着）はスロー先行。


この馬のポテンシャルを

考えると

まだまだ満足のいく内容とはほど遠い。



だが、やはり

これまで0.3秒以下に

負けたことがない戦歴は軽視できず。




△△ヒストリカル


…前走のメイSでは

上がり最速の32.7秒をマーク。


メイSの中では、一番、高評価できる内容だった。


土曜の東京は、外の差しも決まっていた。


ポツン後方でも怖い。




△マイネルミラノ

…去年の同レース３着。



△クラリティスカイ

…東京コースはNHKマイルCを制した得意舞台。



△タイセイサミット

…荒れ始めた馬場は歓迎



△ナスノセイカン


…ハッキリ晩成傾向。


上がりのかかる東京コースは

ベスト条件。




×レッドレイヴン

×ダッシングブレイズ



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■推奨馬




阪神０７R


ウィズワンアセント

（７着→７着→５着）



…前走（５着）はハイレベルメンバー。


勝ち時計は同日の1000万条件より

0.1秒速かった。


ハイペースを早め進出して

４角では３頭分外を回り、

それで0.4秒差なら高評価できる。



その前走は初ダート。


ハイペースだったため

先行が叶わなかったが、

本来はスンナリ先行が理想の馬。


少頭数で、距離2000mなら

先行できる確率は高まる。


（最近まで芝を走っていたので）

砂を被らない外枠もいいし、

芝スタートもいい。


ダート２戦目で前進を期待。




ありがとうございました。



＊予想はあくまで参考程度に。

馬券はご自身でよく考えた上で、自己責任で購入してください。



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