小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2017/07/22(土) 21:10 | 7/23(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
───────────────
小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
─────────────
中京記念 2017予想
■豪脚一閃
この中京記念は
『追い込み』
が、ハマるレース。
(過去5年で追い込みが3勝)
アップダウンの激しい
中京1600mは
とかくタフなレースになりやすい条件だ。
まして、今年は逃げ・先行馬が多い。
どう転んでも、
楽な展開には、なりそうもない。
シンドイ展開でも
しっかりと溜めがきいて
最後までしぶとく伸びる『後方脚質』の馬が狙いとなる。
◎ブラックムーン
【今回の決め手】
□タフな追い込み馬
□不向きな瞬発戦で好走
□堅実
…上がり32.7秒。
レコード勝ち。
前走の米子Sは
極限の瞬発力を発揮して
勝利したワケだが…
この馬は、元来、瞬発型の馬ではない。
むしろ、逆。
タフ向きな馬だ。
その根拠は4走前のキャピタルS(1着)。
シンガリ一気で、楽々と突き抜け
『3馬身の圧勝』。
このときは、
ハイペースで流れて、
全体の上がりは『35.2秒』と、
タフな展開だった。
過去、最高のパフォーマンスが
消耗戦=
タフ向きの馬と考えるのが妥当だ。
また、血統に目を向けると、
母父は
(キングジョージを7馬身差で圧勝した)ジェネラス。
タフなリボーの血も持っている。
『消耗戦に強い追い込み馬』
とみて、まず間違いない。
レコード決着の米子Sを
勝つことができたのは
ひとえに成長の産物。
”一皮向けた”ということなのだろう。
陣営の
「トモがパンとしてきた」
という、
戦前の談話がそれを裏付ける。
■追い込み脚質の不安は?
本来、このような
(消耗戦で浮上する)
追い込み馬は”リスキー”である。
なぜなら、展開が向かなければ
好走できない他力本願だから。
だが、このブラックムーンは
前走で上がり『32.4秒』の切れ味を発揮した。
速い脚を持たない
展開待ちの
一介の追い込み馬とは、訳が違う。
他馬に頼らず、
自ら速いを繰り出して
活路を切り開くことができるのだ。
■もともと堅実
2走前(8着)は、超がつく瞬発戦。
さすがに、
全体の上がり『32.7』では追い込み馬に出る幕はない。
3走前(9着)は、
いつもより
位置を取りに行ったのが裏目。
引っかかってしまい、結果、脚が溜まらなかった。
2、3走前は出番なし。
だが、
もともと堅実な馬で
複勝率は7割を超えるほど。
ジックリ溜めれば確実に脚を使う。
今回も(ハマるかどうかは別としても)
脚は使ってくれるだろう。
■デムーロJの秘策
今回、デムーロJは
『イン突き』を敢行してくるかもしれない。
というのも、
土曜の同条件でデムーロJは
追い込み馬のワントゥワンで
インを突いて勝利した。
おそらく、これは中京記念へ向けた”試走”。
インの馬場状態を確かめていたのだろう。
本番で
「間に合わない」
と思えば、インを突く選択肢もある。
「間に合う」
と判断すれば、大外からゴボウ抜きすればよい。
いざという時の選択肢が増えるのは歓迎だ。
脚質が脚質だけに
鞍上がデムーロJなのは頼もしい。
【自信度 B】
○グランシルク
《-》決め手に欠ける
【+】近走の成績、安定度No.1
斤量56キロ
…近走の実績を、冷静な目で
評価すれば、この馬が一番。
この実績で、斤量56キロは有利に映る。
スパッとは切れないので
甘くなりやすいが、
ジワジワと確実に脚を使う。
ベストは中山1600mとみているが、
タフな中京も悪くない。
▲ウインガニオン
《-》近2走スロー逃げ
【+】夏に強い
…典型的な夏馬。
近2走はスロー先行だが…
連勝タイプで、
勢いのあるときポンポン勝つ。
この勢いは侮れない。
直近より大幅に
パフォーマンスを上げる可能性も。
△△アスカビレン
《-》ムラ駆け
【+】夏に強い
…夏に強い夏女。
秋華賞で見せ場タップリの7着。
地力は高く、
タフな展開にも強い。
2着、3着が一度もないように
ムラな面が玉にきずだが、
一発の怖さはある。
△ダノンリバティ
《-》近3走イマイチ
【+】仕上がり○
…去年は出遅れて
本来の先行策がとれなかったのが敗因。
(ダート志向の血統をみても)
適正はありそうだし、
G3で足りる馬。
調教で速い時計を
バンバン出しており、仕上がりは良好。
陣営は
「サマーマイルチャンピオンを目指す」
と息巻いている様子。
△ケントオー
…去年は捌くのに苦労しながら
最後に猛追。
適正は高い。
休み明けで、
「帰厩当初はひと息だった」
という話。
100%の状態ではないだろう点を
差し引いてこの評価まで。
△グャンチャーレ
△ピークトラム
×マイネルアウラート
×レッドレイヴン
………………………………
函館2歳S 予想
(◎と穴のみになります)
◎カシアス
(父キンシャサノキセキ、母父ディラントーマス)
…前走は、ほぼ『馬なり』の勝利。
最後までノーステッキ、
騎手が、手綱を持ったまま押し切った。
先行しつつ、上がり1位というのも評価できる。
初戦でナンヨープランタンに
差し切られたが、
キャリアを積んだ分、こちらが有利とみる。
穴ダンツクレイオー
…初戦(2着)は逃げて
(今回、人気の)アリアとクビ差。
直線では、一旦、
リードを広げたし、互角以上の内容だった。
つづく、2戦目は
単オッズ1.5倍で順当勝ち。
奥深い血統で
母母は米G1 4勝のステラマドリッド。
このステラマドリッドは
ハーツクライと同じ牝系なのだが、
そのハーツクライと配合されたのが
ダンツクレイオーの母ステラプラドである。
名牝系の祖マイビューパーズの
クロスを持っているユニークな血統だ。
長距離血統だが、
スピードは十分。
穴で一考。
………………………………
■推奨馬
福島10R
クラシコ
(2着→3着→2着)
…前走は先手を取ったものの、
2番手の馬に早めにこられて
ずっと併走する形。
(ペース自体は楽でも)
キツイパターンだった。
ダートでは6戦してオール馬券内。
垢抜けた馬体で
このクラスにいる馬ではない。
ブックコメント◎。
同じく福島10R
穴ルーレットクイーン
(1着→4着→1着)
…「手応えバツグン」
前走(1着)は楽な手応えのまま一気に先頭。
楽々と差を広げて圧勝した。
時計も速い。
小回りコースは2戦2勝で、
2戦とも圧勝。
そのどちらも
福島ダート1700mだから
コース適正はかなり高い。
昇級でも通用する。
ありがとうございました。
*予想はあくまで参考程度に。
馬券はご自身でよく考えた上で、自己責任で購入してください。
□お問い合わせ
このメールに返信してください。
───────────────
小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
─────────────
中京記念 2017予想
■豪脚一閃
この中京記念は
『追い込み』
が、ハマるレース。
(過去5年で追い込みが3勝)
アップダウンの激しい
中京1600mは
とかくタフなレースになりやすい条件だ。
まして、今年は逃げ・先行馬が多い。
どう転んでも、
楽な展開には、なりそうもない。
シンドイ展開でも
しっかりと溜めがきいて
最後までしぶとく伸びる『後方脚質』の馬が狙いとなる。
◎ブラックムーン
【今回の決め手】
□タフな追い込み馬
□不向きな瞬発戦で好走
□堅実
…上がり32.7秒。
レコード勝ち。
前走の米子Sは
極限の瞬発力を発揮して
勝利したワケだが…
この馬は、元来、瞬発型の馬ではない。
むしろ、逆。
タフ向きな馬だ。
その根拠は4走前のキャピタルS(1着)。
シンガリ一気で、楽々と突き抜け
『3馬身の圧勝』。
このときは、
ハイペースで流れて、
全体の上がりは『35.2秒』と、
タフな展開だった。
過去、最高のパフォーマンスが
消耗戦=
タフ向きの馬と考えるのが妥当だ。
また、血統に目を向けると、
母父は
(キングジョージを7馬身差で圧勝した)ジェネラス。
タフなリボーの血も持っている。
『消耗戦に強い追い込み馬』
とみて、まず間違いない。
レコード決着の米子Sを
勝つことができたのは
ひとえに成長の産物。
”一皮向けた”ということなのだろう。
陣営の
「トモがパンとしてきた」
という、
戦前の談話がそれを裏付ける。
■追い込み脚質の不安は?
本来、このような
(消耗戦で浮上する)
追い込み馬は”リスキー”である。
なぜなら、展開が向かなければ
好走できない他力本願だから。
だが、このブラックムーンは
前走で上がり『32.4秒』の切れ味を発揮した。
速い脚を持たない
展開待ちの
一介の追い込み馬とは、訳が違う。
他馬に頼らず、
自ら速いを繰り出して
活路を切り開くことができるのだ。
■もともと堅実
2走前(8着)は、超がつく瞬発戦。
さすがに、
全体の上がり『32.7』では追い込み馬に出る幕はない。
3走前(9着)は、
いつもより
位置を取りに行ったのが裏目。
引っかかってしまい、結果、脚が溜まらなかった。
2、3走前は出番なし。
だが、
もともと堅実な馬で
複勝率は7割を超えるほど。
ジックリ溜めれば確実に脚を使う。
今回も(ハマるかどうかは別としても)
脚は使ってくれるだろう。
■デムーロJの秘策
今回、デムーロJは
『イン突き』を敢行してくるかもしれない。
というのも、
土曜の同条件でデムーロJは
追い込み馬のワントゥワンで
インを突いて勝利した。
おそらく、これは中京記念へ向けた”試走”。
インの馬場状態を確かめていたのだろう。
本番で
「間に合わない」
と思えば、インを突く選択肢もある。
「間に合う」
と判断すれば、大外からゴボウ抜きすればよい。
いざという時の選択肢が増えるのは歓迎だ。
脚質が脚質だけに
鞍上がデムーロJなのは頼もしい。
【自信度 B】
○グランシルク
《-》決め手に欠ける
【+】近走の成績、安定度No.1
斤量56キロ
…近走の実績を、冷静な目で
評価すれば、この馬が一番。
この実績で、斤量56キロは有利に映る。
スパッとは切れないので
甘くなりやすいが、
ジワジワと確実に脚を使う。
ベストは中山1600mとみているが、
タフな中京も悪くない。
▲ウインガニオン
《-》近2走スロー逃げ
【+】夏に強い
…典型的な夏馬。
近2走はスロー先行だが…
連勝タイプで、
勢いのあるときポンポン勝つ。
この勢いは侮れない。
直近より大幅に
パフォーマンスを上げる可能性も。
△△アスカビレン
《-》ムラ駆け
【+】夏に強い
…夏に強い夏女。
秋華賞で見せ場タップリの7着。
地力は高く、
タフな展開にも強い。
2着、3着が一度もないように
ムラな面が玉にきずだが、
一発の怖さはある。
△ダノンリバティ
《-》近3走イマイチ
【+】仕上がり○
…去年は出遅れて
本来の先行策がとれなかったのが敗因。
(ダート志向の血統をみても)
適正はありそうだし、
G3で足りる馬。
調教で速い時計を
バンバン出しており、仕上がりは良好。
陣営は
「サマーマイルチャンピオンを目指す」
と息巻いている様子。
△ケントオー
…去年は捌くのに苦労しながら
最後に猛追。
適正は高い。
休み明けで、
「帰厩当初はひと息だった」
という話。
100%の状態ではないだろう点を
差し引いてこの評価まで。
△グャンチャーレ
△ピークトラム
×マイネルアウラート
×レッドレイヴン
………………………………
函館2歳S 予想
(◎と穴のみになります)
◎カシアス
(父キンシャサノキセキ、母父ディラントーマス)
…前走は、ほぼ『馬なり』の勝利。
最後までノーステッキ、
騎手が、手綱を持ったまま押し切った。
先行しつつ、上がり1位というのも評価できる。
初戦でナンヨープランタンに
差し切られたが、
キャリアを積んだ分、こちらが有利とみる。
穴ダンツクレイオー
…初戦(2着)は逃げて
(今回、人気の)アリアとクビ差。
直線では、一旦、
リードを広げたし、互角以上の内容だった。
つづく、2戦目は
単オッズ1.5倍で順当勝ち。
奥深い血統で
母母は米G1 4勝のステラマドリッド。
このステラマドリッドは
ハーツクライと同じ牝系なのだが、
そのハーツクライと配合されたのが
ダンツクレイオーの母ステラプラドである。
名牝系の祖マイビューパーズの
クロスを持っているユニークな血統だ。
長距離血統だが、
スピードは十分。
穴で一考。
………………………………
■推奨馬
福島10R
クラシコ
(2着→3着→2着)
…前走は先手を取ったものの、
2番手の馬に早めにこられて
ずっと併走する形。
(ペース自体は楽でも)
キツイパターンだった。
ダートでは6戦してオール馬券内。
垢抜けた馬体で
このクラスにいる馬ではない。
ブックコメント◎。
同じく福島10R
穴ルーレットクイーン
(1着→4着→1着)
…「手応えバツグン」
前走(1着)は楽な手応えのまま一気に先頭。
楽々と差を広げて圧勝した。
時計も速い。
小回りコースは2戦2勝で、
2戦とも圧勝。
そのどちらも
福島ダート1700mだから
コース適正はかなり高い。
昇級でも通用する。
ありがとうございました。
*予想はあくまで参考程度に。
馬券はご自身でよく考えた上で、自己責任で購入してください。
□お問い合わせ
このメールに返信してください。
───────────────