小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
日時 | タイトル |
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2017/08/05(土) 21:50 | 8/6(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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小倉記念 2017予想
■致命的な不利
◎タツゴウゲキ
(父マーベラスサンデー、母父シングスピール)
【今回の決め手】
□前走、致命的不利
□適性高い
□デムーロJで勝負がかり
…前回の七夕賞で◎に抜擢。
だが、”致命的な不利”によって、
穴激走の思惑は阻まれた。
5番手で流れに乗れたが…
「これから」
という勝負どころで、
前の馬がズルズルと後退。
そのアオリをモロに受け、”道連れ”に。
下がってきた馬もろとも
最後方まで沈下した。
『5-5-5-11』。
この不自然な位置取りが
不利の大きさを物語っている。
(しかも、その下がってきた馬
というのは
同厩舎のフェイマスエンド。
逃げ馬の
マルターズアポージーを潰すために
玉砕覚悟で競りかけていたのだ。
なぜ、そんな無謀なことをするのか?
というと、
同馬主(シルク)のゼーヴィントを
勝たせるためだ。
結果的にゼーヴィントは勝利。
とばっちりを受けた
タツゴウゲキは消化不良に終わった)
■Vライン
そんな不利がありながら、
直線では猛追。
ゴチャついて、
外に出すロスもありながらも、
しっかり伸びた。
『Vライン』。
これは、
[道中で位置を下げて
ふたたび盛り返した馬は期待できる]
という、
松沢一憲氏が提唱した馬券術である。
その根底にある考えは
『下がって→盛り返す』
のは競争馬の性質上、難しい
ということである。
このタツゴウゲキは
道中の位置取りを
”6つ”も下げて盛り返した。
このことが、
いかに難しいか、
いかに価値があるか、
もう、お分りだろう。
■2走前も優秀
2走前の準オープン戦(3着)は
少頭数ながらハイレベルの一戦。
勝った馬はG1級エスティタート。
2着エテルナミノルは、
次走のクイーンSで、10人気5着
4着ハクサンルドルフ、
5着ミエノサックシードは
(オープンからの)降級組だ。
そして、
この弱くない4、5着馬に対して
タツゴウゲキ(3着)は
『3馬身半』の決定的な差をつけた。
しかも、
不向きな瞬発戦だから
その価値は推して知るべし、である。
■体質強化
(前回、書いたように)
タツゴウゲキは
ここにきて、著しく『体質を強化』している。
つい4走前まで
「トモがよくない」
という談話だった。
それが、3走前から
「トモがパンとしてきた」
「トモがしっかりしてきた」
というコメントへ劇的に変化。
前走、
中1週というローテで
G3へ挑戦できたのは
体質が強化されたことの証左であろう。
斤量は据え置きの52キロ。
鞍上はデムーロJを手配。
(この鞍上強化が、”あからさま”過ぎて人気しそうなのが残念だが…)
メンバーは低調。
得意の小回り。
ココはチャンスだろう。
*雨が降れば、さらに好走確率は高まる。
【自信度 B↑】
○ストロングタイタン
《-》重賞実績ナシ
【+】小倉コース得意
…小倉コースで3勝。
小回り+高速馬場への適性は高い。
生粋のアメリカ血統だし
高速決着+
淀みのない流れは向くタイプ。
大味な走法なので、
外枠もプラスだ。
前走は辛勝だが
「落鉄していた」
という話。
まだ上積みはある。
▲スピリッツミノル
…近走は地味に善戦している。
前走の宝塚記念は
早仕掛け+馬場の悪いイン
を通って7着なら悪くない。
斤量−3キロもききそう。
△△ケイティープライド
…近3戦は差のないケイバをしている。
前走でもしっかり脚を使っていた。
△ヴォージュ
《-》重賞の壁
【+】スローは得意
…前走は重賞の壁にぶつかった
とみることもできるが…
不得意な超ハイペースも災いしたか。
今回はスローになりそうだし、
準オープンを2連勝した底力を見直す手も。
△ベルーフ
…小倉記念は2年連続2着。
堅実だった馬が
崩れている近況は気になるが、
コース適性は侮れず。
△サンマルティン
…起動に乗った良血馬。
×バンドワゴン
…人気先行タイプだが、
数少ない先行脚質。
前残り警戒。
×フェルメッツァ
×シャドウパーティー
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レパードS 予想
■付け入る隙
*◎のみとなります。
◎タガノディグオ
(父エンパイアメーカー、タニノギムレット)
…これまで長らく
下級条件で足踏みしていた馬。
だが、これは、たんに
「相手が強かった」
という側面もある。
近5走は、
[2着→2着→1着→1着→3着]という成績。
5走前の2着は、
勝った馬がサンライズノヴァ(のちのユニコーンS1着馬)。
4走前の2着にしても
勝った馬がグランドディアマン(のちの伏流S3着馬)。
それ以前も、強い相手に僅差の2着。
後続には大きな差をつけていた。
強豪に揉まれながら
力をつけていき、
3走前から反応が良化。
動きたいときに
スッと動けるようになり、
結果、詰めの甘さが解消した。
前走は、G1で善戦。
(4角手応えよく、
外を回って、しっかり反応)
今回、人気のエピカリスは
確かに強い。
G1級の馬だろう。
だが、遠征帰り+病み上がりで
間隔もあまり開いていない。
まだ100%の状態では無さそう。
付け入る隙があるとすれば、
ココぐらいしかない。
『大型馬+外枠+短縮』に該当。
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■推奨馬
札幌11R UHB杯
タマモブリリアン
(1着→2着→3着)
…前走は4角で
挟まれて頭を上げる不利。
スムーズなら際どかった。
これまで長らく
500万条件で停滞していた馬が
6走前からウナギのぼりの成績。
完全に覚醒した印象だ。
前走は先行できなかったが…
今回は『少頭数+51キロ』。
さらに、逃げ・先行馬が少ない。
まず前に行けるだろう。
軽量+先行で押し切る。
ありがとうございました。
*予想はあくまで参考程度に。
馬券はご自身でよく考えた上で、自己責任で購入してください。
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