小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2017/08/11(金) 22:10 | 8/12(土曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
───────────────
小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
─────────────
日曜のターゲットレースは関屋記念(G3)です。
………………………………
■推奨馬
札幌08R
ユキノカトレア
(9着→2着→2着)
…「手応え◎」
前走(2着)は
4角手応えバツグン。
直線に入ってからも”持ったままの手応え”だった。
2走前も(スローだが)手応え良。
「今季は使い込んでも
腰に疲れが溜まらず充実」
という談話。
実際、中1週でも、ビシッと一杯に追えている。
動きもいい。
早めに抜け出すと甘くなる馬だが…
『内枠+先行+ルメール』
なら、これ以上ない仕掛けの
タイミングで抜け出してくるはず。
[予想オッズ 3.1倍]
新潟11R
アポロノシンザン
(8着→1着→5着)
…「千四で溜め逃げ」
これまで16戦して
一度も大崩れがない馬。
(掲示板内 or 0.4秒内)
前走(5着)は逃げたが、
4角で2番手の馬に早めに並びかけられた。
ペースもキツかった割に
よく粘っている。
2走前(1着)は、
『3馬身半』の差をつけて逃げ切り勝ち。
3着にはさらに『2馬身半』の差をつけた。
ワンサイドの強い勝ちっぷりだった。
先行しながら、速い脚が使える馬。
1200mよりも、
(溜めがききやすい)1400mの方がよい。
2走前のように
逃げて速い上がりを繰り出せば、好勝負に。
[予想オッズ 6.6倍]
………………
■馬券師Xの格言
『その馬が負けたシーンを想像してみる2』
(*前回のつづき)
…人は感情が動いていると
一時的にIQが下がるという。
たとえば、衝動買い。
「欲しい」という衝動にかられ、
感情が動くと
つい余計なモノまで
買い込んでしまう。
あとになって、
「これは、いらなかった」と後悔する。
他にも、
「限定○個」、「先着○名まで」
なんて言われると
もう何も考えずに
我先にと買いに走ってしまう。
(逆に、感情がまったく無いと、
人は何も判断できなくなるらしい)
ケイバの場合も、
「締め切り5分前」
のアナウンスが流れた瞬間、猛ダッシュだ。
買う予定がなかったレースまで
手を出してしまう。
このように、
人は感情が動いているときは
冷静な判断ができない。
感情的になっているときは
本能をつかさどる
『動物脳』が強く働くからだ。
だから、まずは頭を冷やして、
冷静さを取り戻す必要がある。
「勝ちたい、儲けたい」という
欲をグッと抑え込む必要があるのだ。
■その馬が負けたシーンを想像してみる
この勝ちたい感情を抑制し、
冷静さを保つ秘訣は、”弱気になること”。
多くのケイバファンは
(レース直前に限れば)やたらと強気だ。
強気すぎると言っていい。
その馬のプラス面ばかりに目を向け
マイナス面は見て見ぬフリだ。
そして、
「絶対に走る、絶対だ」
などと、強気一辺倒の発言をしたりする。
このように状態を防ぐには、
『その馬が負けたシーンを想像してみる』といい。
そうすると、
「やっぱり距離が長かったな」とか
「ちょっとこのクラスでは厳しかった」
というふうに、
冷静に敗因をあげれるようになる。
さっきまで
「勝ちたい」という欲で
オーバーヒートしていた脳ミソは
スーッと冷却され、
正常な思考を取り戻す。
■敗因が思いついたら
その馬が負けたシーンを想像してみる。
このとき、
「イマイチ、負けるシーンが想像できないな…」
というときは、”買い”である。
なぜなら、死角が無い、ということだから。
では、
何らかの敗因を思いついたときは?
このときはジックリ考える。
敗因が思いついたからと言って、
即、買いを断念するワケではない。
プラス材料やオッズとの
兼ね合い次第では
『買い』という結論に至る場合もある。
思いついた敗因は、『リスク』と言い換えることができる。
リスクはリターンは表裏一体であり、
そのバランスで判断するモノ。
少々、リスクがあっても
それを上回る
強いの買い材料やリターンがあるなら、買いとなる。
リスクとリターンを天秤にかけ、
トータルで
冷静に判断する必要がある。
そのためにも、
まずは一旦、
『その馬が負けたシーンを想像してみる』。
(その後、勝ったシーンも想像してみる)
このような手順を踏むと
感情に流されず、
冷静なジャッジが下せるようになるのである。
ありがとうございました。
*予想はあくまで参考程度に。
馬券はご自身でよく考えた上で、自己責任で購入してください。
□お問い合わせ
このメールに返信してください。
───────────────