小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
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2017/09/17(日) 21:10 | 9/18(月曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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セントライト記念 2017予想
■息子から義兄へ
◎ミッキースワロー
(父トーセンホマレボシ、母父ジャングルポケット)
【今回の決め手】
□過去すべて好内容
□タフ向き
□乗り替わり◎
…本馬の手綱を
握ってきたのは(2年目の)菊沢一樹Jだった。
この菊沢Jは
菊沢調教師の長男。
これまでは息子に手綱を
委ねてきた訳だが…
正直、その騎乗は
褒められたモノではなく、
荒削りで粗野な乗り方が目立っていた。
これまで負けたレースを振り返ると・・
・デビュー戦(5着)
…抑えすぎてポツン最後方。
大外ブン回し→上がりダントツ1位。
・京都新聞杯(5着)
…折り合いに苦心。
御し切れずに、3角早仕掛けの形に。
・1000万条件(3着)
…折り合いに専念し、最後方。
最後は猛追するも、
超スローで前が止まらず。
上記3戦は
乗り方ひとつで
結果は大きく変わっていただろう。
これまでは若手Jの
拙い騎乗で
本馬の能力を引き出すことができなかった。
だが、裏を返せば、
能力にフタをされながら、
G2まで駒を進めてくるほどの器
とみることもできる。
■乗り替わり
今回は横山典Jに乗り替わり。
(菊沢Jは例の飲酒事件もあり、
お灸をすえる意味でも
お役御免となった。
騎乗停止処分は解けている)
横山典Jは
菊沢調教師の*義兄である。
*菊沢調教師の奥さんが、横山典Jの妹
ついにアニキを引っ張りだしてきた。
実の息子に引導を渡すのは
断腸の思いだろうが、
背に腹は変えられない。
横山J起用は
「勝ちに行く」
という陣営の意思表示に他ならない。
勝負がかりと言える。
■タフ向き
このミッキースワローは
パワー型 & 掻き込み型の走法。
瞬発力勝負よりも、
持続力勝負に向くタイプだ。
実際、この中山2200mの
消耗戦で『3馬身半』の圧勝歴あり。
渋化残りの馬場+中山2200mは合う。
騎手が”まとも”になり、
条件も好転。
ようやく、真価発揮のときだ。
【自信度 B】
○アルアイン
…1着だった皐月賞が高速決着。
日曜の中山は
速い時計が出ていたし、
月曜は晴れ予報。
重馬場よりは
良馬場の方がいいので
馬場回復は一安心。
▲クリンチャー
…見るからにパワー型。
切れは無いが、タフ。
左回り→右回りはいいし、
この条件は合う。
△△サトノクロニクル
…ギアの重いタイプで
スパッとは切れない。
この条件で良さが出るか。
△プラチナヴォイス
…スプリングS(3着)では
かなり内にササりながら好走した。
能力はあるはず。
△スティッフェリオ
△クレッシェンドラヴ
△サンシロウ
…上記3頭は血統的に
タフな展開が向くタイプ。
×サーレンブラント
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■推奨馬
中山12R
サトノキングダム
(2着→5着→2着)
…前走(2着)は直線外から伸びて一旦先頭。
勝ち同然の内容だったが
1着馬が切れ過ぎた。
(上がり32.1秒)
サトノキングダムも
上がり32.2秒を使ったが、
母父がドイツ血統の
アカテナンゴ。
やや重厚な分、
極限の切れ勝負で、わずかに切れ負けした格好だ。
これまで7戦して6連対。
連を外したレースでも0.2差。
このクラスに留まっている馬ではないだろう。
もっと上を目指せる素材で
ここは通過点。
ありがとうございました。
*予想はあくまで参考程度に。
馬券はご自身でよく考えた上で、自己責任で購入してください。
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