小倉の馬券師Tのシークレット◎（レギュラー） バックナンバー

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小倉の馬券師Tのシークレット◎
（レギュラー）
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クイーンカップ 2018予想




■牧場主導




◎テトラドラクマ

（父ルーラーシップ、母父ファルブラヴ）


【今回の決め手】


□能力あり

□フェアリーSの敗因は明確

□牧場主導の仕上げ



…まず、この馬の実力に関しては

太鼓判を押せる。



初戦（９着）こそ

適性外の1200mで敗れたが…


その後の走りは、確かなモノ。



デビュー２戦目（２着）では

あのプリモシーン

（のちのフェアリーS勝ち馬）とクビ差２着の大接戦。


直線では２頭の

壮絶な叩き合いとなり、

後続に『５馬身』の差。


最後は差し返すように伸び、

凄まじい勝負根性をみせた。


重賞級の馬と

まったくの互角に渡り合ったのだから強い。



走破時計の『1.34.2』、

全体の上がり『34.1』は

ともに超優秀。




続く３戦目（１着）は、

『５馬身差』の圧勝。


３着には、さらに『３馬身半の差』をつけた。


勝ち時計『1.33.9』も、もちろん優秀。


ハイペースを

先行しながら、この数値だから

図抜けている。




■フェアリーSの敗因



前走・フェアリーS（６着）の敗因は、明確だ。


敗因は３つある。


１）中山の1600mの大外枠（１６番）

２）出遅れ→外を回って先行

３）接触し、折り合いを欠く



ただでさえ不利な

中山1600mの大外枠。


それが、

出遅れて先行する形となれば、

ロスは甚大。


さらに折り合いを欠いては、

たとえ重賞級の馬でも息は保たない。


これで６着なら、上々だ。




■調教が１本だけ


問題は、（中４週で）

調教が１本だけ

という点だ。


いくら何でも１本だけ

というのは急仕上げ過ぎる。


だが…


「前走後はノーザンファーム天栄に

放牧に出ていた」

という話。


そして、馬主は『吉田勝己』氏。


吉田勝己氏といえば、

（言わずと知れた）ノーザンファームの総帥だ。



つまり、

今回は、”牧場主導”で

仕上げられた可能性が高い。


ノーザンファーム天栄で乗り込まれ、

最後の仕上げだけ

厩舎で行った。


これは、あくまで

憶測の域を出ないが、

最後の追い切り（バツグン）

をみれば、

あながち妄想とは言い切れない話。



この調教で人気落ちするようなら、

あえて狙い撃ちにいきたい。


短足気味のピッチ走法なので

内目の枠は歓迎。


【自信度 B↓】





○マウレア


…前走・阪神JF（３着）は

４着に『２馬身半の差』。


マウレアを含む

上位３頭が抜けていた。


直線では

ゴチャつくシーンがあったし、

まともなら、もっと際どかっただろう。



東京コースは２戦２勝で

コース適性も高いとくれば、

どう見てもいい馬。



中８週と間隔は開いたが、

１ヶ月以上ビッシリ乗り込まれている。


「賞金を加算したい」

という話で、

叩き台ではないだろう。





▲レッドベルローズ


…初戦（１着）は

インが有利な馬場を

外から上がり『33.5秒』の末脚で差し切った。


ラスト３ハロンの全体ラップは

11.8-11.2-11.1。


ラスト２ハロンから

加速するラップで

かなり強烈な瞬発力だった。



次走のフェアリーS（３着）は

不向きな中山コースで

３着だから合格点。


東京コースなら

確実に伸びてくるタイプ。





△△キャッチミーアップ


…前走（３着）は

直線で馬群に囲まれた分、

仕掛け遅れた格好。


ラスト11.3-11.0秒という

加速ラップの中、

最後は脚を使っていた。




△フィニフティ

…前走反応◎。

ただし、時計は平凡だった。




△アルーシャ

…前走（１着）は

中山の千六の大外枠で

出遅れて先行する形。




△ライレローズ


…２走前（１着）は

直線途中まで持ったままの手応えだった。


前走（７着）は

本来の先行策がとれなかった影響もある。




△ナラトゥリス


…前走（３着）は

マウレアが勝ったレースの３着。


超スローのシンガリから

一番目立つ脚を使っていた。


ただ、今回、休み明けで

追い切りの動きがイマイチな点は気になる。




×ツヅミモン


…父ストロングリターン、

母父ダンスインザダーク。

切れはない血統。


前走（２着）はスローなのに

（重馬場で）

上がりはかからない

という絶好の条件だった。


東京コースの切れ味勝負だと

分が悪いのでは。




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■推奨馬




東京１０R


ワントゥワン

（３着→５着→４着）



…「近走ハイレベル」


近５走中、４走がハイレベルメンバー。


前走（４着）は

ハイレベルメンバーだったし、

直線ではゴチャついて

追いづらいシーンがあった。


４着だが、２着とはタイム差なし。



２走前（５着）もハイレベル戦。


このときは

『スロー＋インが残る馬場』

で、大外シンガリという

最も不利な状況だった。



今回はハンデ戦で

斤量が５３キロになる。


素質、実績を考えると、恵まれた印象。


短足気味なので

1400mの短縮もプラス。


【自信度 B↓】



ありがとうございました。




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