小倉の馬券師Tのシークレット◎（レギュラー） バックナンバー

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小倉の馬券師Tのシークレット◎
（レギュラー）
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ヴィクトリアマイル 2018予想




■忘れ去られた逸材






◎ジュールポレール

（父ディープインパクト、母父エリシオ）


【今回の決め手】


□リピーター

□近２走の敗因あり

□上位人気でもおかしくない素質馬



…去年のヴィクトリアマイル３着のリピーター。


このときは、

苦手な重馬場だったが、

しぶとく伸びて３着に食い込んだ。


（過去、重馬場のレースで

「ノメっていた」

「こんな馬場はもうひとつ」

という鞍上の談話あり。

道悪は苦手。


不器用 & 軽い走りで

『良馬場の切れ勝負』がベスト）



去年の同レースは、

良馬場なら、

もっと上の着順を目指せていただろう。




■近２走は敗因あり


近２走はイマイチだが…


２走とも明確な敗因あり。



・２走前：エリザベス女王杯（１６着）…『距離適性オーバーの2200m』。


・前走：阪神牝馬S（５着）...５ヶ月の休み明け。見せ場十分。



まず、２走前の

エリザベス女王杯（１６着）は

明らかに距離が長かった。


この馬は完全に『マイラー体型』。


兄のサダムパテックは、マイルCSの覇者。


ベスト距離は1600mで

2200mは、この馬の距離適性を、

はるかにオーバーしている。


しかも、（外枠発走で）

終始、外を回る形。


さらに、インが有利な馬場で

伸びない外を通っていた。


これでは逆立ちしても、

好走は不可能な状況だ。


（２走前）エリザベス女王杯の大敗は、完全に度外視できる。




■前走は休み明けが響く


前走の阪神牝馬S（５着）はどうか？


このレースは、

直線前半までは

”ぐいぐい”と伸びてきたが

最後に甘くなった。


いかにも休み明けが響いた

といった負け方で、

まったく悲観する内容ではない。




３連勝→

G２（３着）→G１（３着）

と輝かしい戦歴を残してきた素質馬。


普通なら

上位人気でもおかしくないところ。



それが、

わずか２戦の凡走（敗因あり）で

人気急落なら、妙味がある。




■デキ絶好


賞金不足で

一時は、ヴィクトリアマイルの出走が危ぶまれたが…


なんとかギリギリ出走が叶った。


（阪神牝馬Sが５着に終わり、

賞金が加算できなくて、

「泣きそうになった」

という調教師の談話。


賞金加算のため

福島牝馬Sを使うプランもあったが、

ここで全力投球させるために

一か八か、ここ一本に照準を合わせた。


結果的にその賭けは

うまくいった）




調教では

自己ベストに近い時計を連発。


（栗坂　51.2 36.8 24.2 12.1　一杯

栗坂　51.3 37.0 24.4 12.3　末強め）


「昨年に比べて

デキは数段上」

という話。



幸い、雨は

本番までは降らずに

持ちこたえてくれそう。


良馬場なら、

この馬の切れ味を、いかんなく発揮できる。



今回、まったく人気はないが…


素質、デキ、適性

三拍子揃った

このジュールポレールに

勝機は大いにあるとみた。


【自信度 B↑】





○リスグラシュー


…堅実駆け。


過去、崩れたのは

2200m以上だった２戦のみ。


1600mでは【2-3-2-0】（複勝率100%）。

一度も馬券内を外していない。



前走の阪神牝馬S（３着）は、

G１並みにメンバーの揃った『ハイレベル戦』。


スローの上がり勝負でも

鋭く伸びてきた。


マイルでは手堅い。




▲アドマイヤリード


…昨年の覇者。


その昨年は、

（得意な）稍重の馬場、


内目をロスなく回った

ルメールの”神騎乗”

と、ハマッた面もある。


（とは言え、適性は高く、

G１級の末脚を持っていることも確か）


今回も後ろからになりそうで

デムーロJの乗り方次第。




△△アエロリット


…前走の中山記念（２着）は

直線で内にモタれたのが響いた。


一旦、失速→

最後はまた盛り返していた。



・クイーンS（２着）

・NHKマイルC（１着）

と、この東京1600mは

ベストと言える条件。



ただ、少し気になるがの『馬体重』。


前走が『＋１８キロ』。


今回、調教後の馬体重は

『＋１０キロ』となっていた。


馬体写真をみると

少し立派な感じがするし、

休み明けが続いて、

若干、太め残りかもしれない。




△デンコウアンジュ


…去年の２着馬。


東京マイルは

過去、アルテミスSで

メジャーエンブレムを

破った舞台でもある。


去年と同じような臨戦過程で要注意。




△レッドアヴァンセ


…３歳時から

素晴らしいレースぶりで

高い素質を垣間みせていた馬。


ただ、体質が弱くて

思うように調教が積めずにいた。


ここにきて、その弱い面が解消されてきたよう。


瞬発力勝負に強い馬で、

ここでも怖い。



△カワキタエンカ

…（期待値の高い）距離短縮の逃げ。



×ミスパンテール…４連勝は色々と恵まれた面もあるが。


×ワントゥワン

×ラビットラン

×レッツゴードンキ

×ソウルスターリング



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■推奨馬




新潟１１R


6シンギュラリティ

（５着→３着→２着）



…「前走ハイレベル」


前走（２着）は

メンバーの揃った

ハイレベル戦。


鋭く伸びてクビ差の２着に入線した。



過去、芝レースでは

一度も掲示板を外したことがない。


３走前（５着）にしても、

大外を回りすぎたのと

デムーロJが早々に追うのを

諦めた分の５着。


まともなら３～４着はあった。



一瞬の反応というより、

長くいい脚を使う感じなので

新潟外回りは合う。


【自信度 B】



ありがとうございました。




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