小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
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2018/05/26(土) 22:10 | 5/27(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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日本ダービー 2018予想
■ダービー馬に相応しい逸材
◎ワグネリアン
(父ディープインパクト、母父キングカメハメハ)
【今回の決め手】
□東京コース向き
□目標はダービー1本
□攻め強化
…この馬は、かなり”アクの強い”馬。
”竹馬”のような
独特の突っ張ったフォームで
器用さは皆無。
コーナーワークが下手で
コーナーで勢いをつけられない。
パワーが無く、
非力な走りで
急坂もダメ。
(切れタイプなので)
重い馬場もダメ。
ダメダメづくめで
いろいろと注文がつくのだが…
その代わり、
末脚の破壊力は世代随一。
一度、エンジンが点火すると
みるみる勢いを増し
真一文字に突き抜ける。
■中山コースは苦手
前走の皐月賞(7着)は
苦手な『小回り+急坂』の
中山コース。
不向きな消耗戦。
しかも、緩い馬場で
「グリップが効きづらかった」
という話。
末脚不発に終わったが、
これは仕方のない面があった。
■目標はダービー1本
「ダービーを目標に設定し、
そこから逆算してローテを組んできた」
ワグネリアンを管理する
友道師は早い段階で
同馬を『東京コース向き』と評定。
ダービー1本に目標を絞って
調整を進めてきた。
したがって、
前走の皐月賞は
ダービーに向けての『叩き台』のような位置付け。
あまり力は入っておらず、
「獲れればラッキー」
ぐらいに考えていたに違いない。
実際、
皐月賞とダービーでは
調教の中身が『雲泥の差』。
(皐月賞…一杯の調教『1本』
ダービー…一杯の調教『3本』)
明らかに
今回の方が調教が強い。
ハナから皐月賞は眼中になく、
ダービー照準なのは明らかだ。
■切れ勝負なら強い
東京新聞杯では
直線シンガリに近い位置から
楽々と『3馬身』突き抜けた。
野菊Sでは上がり『33.0秒』で2馬身半突き抜け。
デビュー戦では
上がり『32.6秒』をマーク。
長い直線の切れ味勝負なら、
(同世代では)
ワグネリアンの右に出る者はいないだろう。
今回、外枠の17番を引いたが…
不器用なタイプなので
内枠よりは、はるかにマシ。
(それに
これまでの実績は
少頭数に偏っているので
ゴチャつくのだけは避けたいところ)
攻めを強化し、
得意東京コース替わり。
能力は高く、血統もよい。
このワグネリアンこそ、
ダービー馬に最も相応しい。
【自信度 B】
○ダノンプレミアム
…マイラー体型で
適距離は1600m~1800mぐらい。
(2000mの弥生賞でも勝ったが
スローでスタミナ不要の流れが大きかった)
ただ、能力は一枚抜けており、
さらに今回は『内枠』を引いた。
この枠ならスタミナのロスを
最小限に抑えられる。
枠の利と
能力で、距離のハンディキャップを相殺する。
▲ブラストワンピース
…2400mのゆりかもめ賞を
4馬身差で圧勝。
スタミナ十分で、
距離適性は高い。
ただ、父ハービンジャーで
(他の有力馬と比べると)
やや切れ味に劣る。
きちんと先行して、
切れ不足を補えば。
△△ジェネラーレウーノ
…前走の皐月賞(3着)は強い内容だった。
前3頭が後続を大きく引き離す
ハイペースの展開。
その前3頭の中で
一番粘っていたのが
ジェネラーレウーノだった。
1000m通過は『59.2秒』。
この59.2秒は、
(稍重の馬場で
『2.00.8』の決着だったことを考えると)
かなり速い。
皐月賞で一番強いレースをしたのは
このジェネラーレウーノだと思う。
強気の田辺Jが
早めに動いて
持久力をいかされると怖い。
△ステイフーリッシュ
…前走、京都新聞杯(1着)のタイム
『2.11.0』は
(高速馬場だったことを差し引いても)優秀。
さらに、ハイペースの前崩れを
2番手から押し切ったのだから
強かった。
デビュー2戦目で
G1 3着の素質は
侮れない。
△ゴーフォザサミット
…大トビで、広い東京コース向き。
前走の青葉賞(1着)は
早めに先頭に立って突き放す
横綱相撲だった。
今、力をつけてきている。
△ステルヴィオ
…適距離は2000mあたり。
外枠は残念。
皐月賞(4着)は馬場の影響もあった。
×グレイル
…皐月賞(6着)は出遅れ。
最後は一番目立つ脚を使っていた。
×キタノコマンドール
…すみれSの勝ちっぷりをみても
能力はかなり高い。
全姉のデニムアンドルビーは
同条件のジャパンカップで2着。
適性もある。
ただ、『体質の弱さ』がネック。
今回にしても
「調教で攻め切れなかった」
という話。
8割、9割の状態で獲れるほど
ダービーは甘くないと思うので。
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■推奨馬
京都09R
9ネイビーブルー
(1着→2着→4着)
…「タイム速い」
前走(4着)は
着差こそ0.9差と開いたが、
走破タイムは
『現級で勝ち負けできる水準』にあった。
2走前(2着)も同様に
前とは離されたが、
優秀な走破タイム。
(勝ち馬が強すぎただけ)
近4走はハイレベル戦で
高い次元で善戦を続けている。
[予想オッズ 7.4倍]
【自信度 B】
ありがとうございました。
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