小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
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2018/06/23(土) 20:50 | 6/24(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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宝塚記念 2018予想
■確かな底力
宝塚記念の空洞化が言われて久しいが…
今年は、
・スワーヴリチャード → 安田記念
・アルアイン → 体調が整わず回避
・レイデオロ → 回避
・シュヴァルグラン → お休み中
と、有力馬が軒並み
出走しない事態に陥っている。
”史上最弱の宝塚記念”
と呼べるかもしれない。
この間隙を突くように
1頭の”強者”が
殴り込みをかけてきた。
その強者とは..
◎ワーザー
(父タヴィストック、母父ザビール)
【今回の決め手】
□香港の一流馬
□前走は叩き台
□高速馬場にも対応
…オーストラリア、
香港、と渡り歩き、G1を4勝。
香港のG1で【4-4-3-1】という好成績。
クイーンエリザベス2世Cでは
日本のラブリーデイや
ヌーヴォレコルトらを抑えて圧勝している。
紛れもなく、
香港の『超1流馬』と言えるだろう。
(メンバーが揃わない)
今年の宝塚記念では、
堂々、主役を張れる存在だ。
■前走は消化不良
前走の
ライオンロックトロフィー(6着)は
完全に『度外視できる一戦』だった。
スローペースで、
全体の上がり3ハロンは、約『33.7秒』。
スローの瞬発戦で後方から、と
いかにも展開が不向き。
さらに、直線では
2着馬(ビューティーオンリー)に
外から押し込められ
満足に追えず。
ようやく追えたのは
残り150mを過ぎてからだった。
スローの上がり勝負で
後方から満足に追えず、
さらに、
60キロの斤量を背負っては
どんな名馬でも上位進出は難しい。
■前走は叩き台
しかも、前走は
「叩き台だった」
と陣営はハッキリ明言している。
実際、このワーザーの戦歴をみると
・休み明け6着 → 香港ゴールドカップ 1着
・休み明け6着 → ジョッキークラブカップ 1着
と、休み明けを ひと叩きして
勝利をもぎ取った前科がある。
しかも、どちらも【休み明けで
(距離不足の)1600mを使って凡走→
適距離に戻して1着】
というパターン。
今回も、まったく同じ
パターンだけに、
上昇曲線を描くことが
容易に想像できるのだ。
■馬場
問題は馬場だろう。
このワーザーは
”スイマー”と称されるほどの
道悪巧者。
だが、明日の天気予報は
『くもり』となっている。
(得意な)道悪は望めそうにない。
(先週の阪神は、高速馬場だった)
だが…
同馬は、多少、馬場が速くても
対応できる、と私はみている。
なぜなら、
(欧州馬にありがちな)
タフな鈍足タイプとは違うからだ。
過去に、
『上がりの速いレース(33秒台)』で
勝った経験が複数回あり。
たとえば、
・’17チャンピオンズ&チャターカップ(1着)
…全体の上がり3ハロン約『33.6秒』。
’17香港ゴールドカップ(1着)
…全体の上がり3ハロン約『33.8秒』
この(33秒台の)速い上がりで
好走できるのだから、
少々、時計が速くても対応できる。
しかも、週中には雨が降って
土曜も雨が降った。
土曜は、かなりタフな馬場になっていた。
これなら、仮に晴れたとしても、
先週のような高速馬場には、
ならないだろう。
ならば、ひと叩きされて
香港G1 4勝の
実績どおりの
強い走りを見ることができるのではないか。
【自信度 B↑】
○ゼーヴィント
…このゼーヴィントは、
福島や中山などの
小回りコースで
実績を残してきた馬。
小回りコース巧者で、
阪神の内回りは合うタイプ。
堅実な馬で、
長期休養明け挟んだ
近2走にしても、0.4差と0.3差。
大きく崩れてはいない。
その近2走は、
距離が若干長かった。
さらに、前走は不得手な『左回り』。
(長期休養明けから、まだ2戦で)
良化途上だった分もあるだろう。
・距離短縮
・左回り→右回り
・長期休養明け3走目
3つの条件好転となる今回は
大幅なパフォーマンスの上昇が見込める。
▲パフォーマプロミス
…7戦連続、馬券圏内。
軌道に乗っている。
父ステイゴールド、
母父タニノギムレットという
(タフになりやすい)宝塚記念で
持ち味がいきそうな血統。
△△ヴィブロス
…宝塚記念で相性のいい牝馬。
1週前追い切りでは
CWでラスト『11.2秒』をマークした。
ドバイ帰りでも仕上がっている。
(非力な走りで)
阪神の急坂はビミョウだし、
距離も未知数だが、
地力は高く。
△スマートレイアー
…天皇賞春(7着)の3200mは
ハッキリ距離が長かった。
2走前の大阪杯は
『3-3-5-10』という位置取りが
示す通り、
高速馬場についていけなかった分。
時計のかかる馬場の
2200mは合うタイプで、怖さあり。
△サトノダイヤモンド
…前走(7着)は、
勝負所で動けないシーンあり。
とは言え、直線で
外に出してからの伸びもイマイチだった。
凱旋門挑戦から、
調子が下降し、
未だ本調子ではない様子。
休み明けでリセットできていればいいが。
△サトノクラウン
…昨年の覇者。
近走は不振だが、
もともとムラな面があり、
いつ巻き返してもおかしくない。
×ストロングタイタン
…前走の鳴尾記念(1着)は
今回と同じ
阪神内回りコースでレコード勝ち。
小回り、内回りで
5勝をあげており、
直線の短い内回りコースは合う。
(2度のレコード勝ちを記録しているように)
高速馬場が得意。
良馬場が望ましい。
×サイモンラムセス
…単騎逃げ。
×ミッキーロケット
…時計のかかる中距離は強い。
×ダンビュライト
×ノーブルマーズ
×キセキ
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■推奨馬
阪神12R
カフジキング
(2着→2着→4着)
…「前走、超ハイレベル」
前走(4着)は
かなりメンバーの揃った
ハイレベル戦。
上位とは離された4着だが、
スローで展開が不向きだったし、
時計的には走っている。
(直線で勢いはあった)
近3戦は
いずれもハイレベル戦で健闘。
一枚落ちのここなら、まず上位。
[予想オッズ 4.6倍]
【自信度 B】
ありがとうございました。
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