小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
日時 | タイトル |
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2018/10/20(土) 21:10 | 10/21(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
─────────────
菊花賞 2018予想
■遅れてきた大物
◎フィエールマン
(父ディープインパクト、母父グリーンチューン)
【今回の決め手】
□能力かなり
□ルメールの選択
□(血統から)距離OK
…まず、能力だけの話をするなら、
同馬の能力は
自信を持って「高い」と断言できる。
このメンバーに入っても
ポテンシャルは一二を争うレベルだろう。
前走のラジオNIKKEI賞(2着)は
小回りの福島コースで
大外をブン回しながら、
1頭だけ”別次元”の伸び。
舌がハミを越した状態ながら、
他馬が止まって見えるほど、
その勢いは際立っていた。
「まるでチーターのようだ」
と調教師も目を丸くしたという
グッと沈み込む、独特の重心の低いフォーム。
(その独特のフォームから繰り出される)
あの狂気的な末脚は、
まさにG1級のソレだった。
■評判馬
本馬はデビュー前から
相当、評判の高かった馬。
管理する手塚調教師も
「フィエールマンは相当走るよ。
G1でも通用する」
と、”デビュー前から”手放しで絶賛していたという。
そんな馬が、実際に
評判通りの強い内容で走り、
G1まで駒を進めてきたのだから、
やはり『かなりの大物だった』と結論づけていいだろう。
■ルメールの選択
今回は、ルメール騎手に乗り替わり。
もちろん、これは
主戦の石橋騎手が、落馬負傷で乗れない為だが…
注目すべきは
『ルメール』という点。
このルメールは
グロンディオーズの前走で手綱をとり
勝利に導いている。
レース後、
「スタミナがあり、
長い距離は問題ない」
と、菊花賞に向けて
前向きなコメントを残していた。
普通なら、ルメールの乗る馬は
グロンディオーズで決まりだ。
ところが、ルメールは
(グロンディオーズではなく)
フィエールマンを選択した。
グロンディオーズに乗る権利を有しながら、
あえてフィエールマンの方をチョイスしたのだ。
この事実は見逃がせない。
少なくとも
フィエールマンの実力は
グロンディオーズより上
と(ルメール陣営は)みているのだろう。
■スタミナは保つのか?
フィエールマンは過去、
1800mまでしか、距離経験がない。
「3000mの距離は厳しい」
という声もチラホラと聞こえるが…
『血統的な背景』からは
十分こなせると判断できる。
昔(約20年前)、
血統評論家の吉沢譲治 氏が
競走馬のスタミナについて
次のように述べていた。
「競走馬のスタミナは、
父よりも
母系から伝わりやすい」
フィエールマンの母リュヌドールは
2500mのG2を勝っている馬。
(2400mのG2も勝っている)
母母父のノワールエオールは
2400mのシャンティ大賞典で1着。
つまり、母系はスタミナ豊富な系統であり、
この血統背景であれば距離は克服できる
と判断できるのだ。
そもそも、この菊花賞は
あまりスタミナ勝負にならないレース。
過去、
マイラーのエアスピネルが3着に走ったり、
母父サクラバクシンオーのキタサンブラックが勝ったり。
これは、
3000mは、どの馬も未知の距離であり、
(強気にぶっ飛ばすような馬は少なく)
スローににりやすいからだろう。
出遅れ癖、長距離輸送、休み明け…etc.
たしかに、課題は山積の状況だが、
それ以上に期待をもたせる
久々にワクワクさせてくれる馬だ。
【自信度 B】
○ブラストワンピース
…確かに、馬体は筋肉質で、
ステイヤーとは、かけ離れた外見なのだが…
実際に、
2400mの距離で圧勝しているし、
1800mの毎日杯で、陣営は
『距離不足』を心配していたほど。
他の長距離重賞ならともかく
菊花賞なら距離はもつ。
前走の新潟記念(1着)は
(展開も馬場も味方したとは言え)
ノーステッキの快勝。
ダービーは切れ負けしたのと、
外に切り替えるロスがあった分の5着。
能力は高く、
あとは鞍上が積極的に乗れるかどうかだろう。
(距離を気にして、
消極的な後方策をとると
切れ負けする可能性がある)
▲ジェネラーレウーノ
…皐月賞(3着)の内容が優秀。
前の3頭が暴走気味に飛ばし
後続を大きく引き離す
超ハイペースの展開。
その前3頭の中で、
唯一粘り込んだがのが
このジェネラーレウーノだった。
ダービー(16着)は
折り合いを欠いたことが敗因だったので、
ここも折り合いが鍵になるが、
持久力の高さは相当。
△△ステイフーリッシュ
…長距離体型だし、
3走前の京都新聞杯(1着)は
ハイペースを先行して押し切る強い内容だった。
ムラな気性が玉に瑕だが、
距離もコースも向くだけに、
侮れない存在。
△エタリオウ
…右回りはモタれる面があり、
理想は左回り。
とは言え、前走の
神戸新聞杯(2着)は
右回りでも、モタれる面は多少マシになっていた。
長距離体型だし、
2400mの距離で4連対しているように
3000mの距離適性は高い。
△メイショウテッコン
…2走前のラジオNIKKEI賞(1着)は
控えるレースを試みて
かなり折り合いを欠いていた。
(それでも押し切るあたりは、能力の高さだが)
続く神戸新聞杯(3着)は
逃げて折り合ったのだが、
今回は(逃げ宣言をしている)同型アイトーンの存在が厄介。
ハナを切れないと、
再度、引っかかる恐れがある。
スタミナ自体は豊富なのだが…。
△アフリカンゴールド
…前走(1着)は
余力タップリに4馬身差の圧勝。
超スローだった分、評価を下げたが
見た目のレース内容は完璧だった。
△カフジバンガード
…前走は一方的なワンサイドで勝利。
押ユーキャンスマイル
…前走の時計は優秀。
押グロンディオーズ
押エポカドーロ
…中距離体型。
ダービーはスローで行けたのが大きかった。
押オウケンムーン
押アイトーン
………………………………
■推奨馬
東京08R
1エイシンスレイマン
(1着→4着→4着)
…「イン有利の外」
前走(4着)は
大外から伸びたが、
インの先行馬で決着する流れの
外からでは厳しかった。
過去16戦して15戦が4着内という
堅実な成績の持ち主。
能力は高い。
軽い走りをする馬で、
(急坂)阪神コース→東京コース替わりはプラス。
【自信度 B↑】
ありがとうございました。
□お問い合わせ
このメールに返信してください。
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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菊花賞 2018予想
■遅れてきた大物
◎フィエールマン
(父ディープインパクト、母父グリーンチューン)
【今回の決め手】
□能力かなり
□ルメールの選択
□(血統から)距離OK
…まず、能力だけの話をするなら、
同馬の能力は
自信を持って「高い」と断言できる。
このメンバーに入っても
ポテンシャルは一二を争うレベルだろう。
前走のラジオNIKKEI賞(2着)は
小回りの福島コースで
大外をブン回しながら、
1頭だけ”別次元”の伸び。
舌がハミを越した状態ながら、
他馬が止まって見えるほど、
その勢いは際立っていた。
「まるでチーターのようだ」
と調教師も目を丸くしたという
グッと沈み込む、独特の重心の低いフォーム。
(その独特のフォームから繰り出される)
あの狂気的な末脚は、
まさにG1級のソレだった。
■評判馬
本馬はデビュー前から
相当、評判の高かった馬。
管理する手塚調教師も
「フィエールマンは相当走るよ。
G1でも通用する」
と、”デビュー前から”手放しで絶賛していたという。
そんな馬が、実際に
評判通りの強い内容で走り、
G1まで駒を進めてきたのだから、
やはり『かなりの大物だった』と結論づけていいだろう。
■ルメールの選択
今回は、ルメール騎手に乗り替わり。
もちろん、これは
主戦の石橋騎手が、落馬負傷で乗れない為だが…
注目すべきは
『ルメール』という点。
このルメールは
グロンディオーズの前走で手綱をとり
勝利に導いている。
レース後、
「スタミナがあり、
長い距離は問題ない」
と、菊花賞に向けて
前向きなコメントを残していた。
普通なら、ルメールの乗る馬は
グロンディオーズで決まりだ。
ところが、ルメールは
(グロンディオーズではなく)
フィエールマンを選択した。
グロンディオーズに乗る権利を有しながら、
あえてフィエールマンの方をチョイスしたのだ。
この事実は見逃がせない。
少なくとも
フィエールマンの実力は
グロンディオーズより上
と(ルメール陣営は)みているのだろう。
■スタミナは保つのか?
フィエールマンは過去、
1800mまでしか、距離経験がない。
「3000mの距離は厳しい」
という声もチラホラと聞こえるが…
『血統的な背景』からは
十分こなせると判断できる。
昔(約20年前)、
血統評論家の吉沢譲治 氏が
競走馬のスタミナについて
次のように述べていた。
「競走馬のスタミナは、
父よりも
母系から伝わりやすい」
フィエールマンの母リュヌドールは
2500mのG2を勝っている馬。
(2400mのG2も勝っている)
母母父のノワールエオールは
2400mのシャンティ大賞典で1着。
つまり、母系はスタミナ豊富な系統であり、
この血統背景であれば距離は克服できる
と判断できるのだ。
そもそも、この菊花賞は
あまりスタミナ勝負にならないレース。
過去、
マイラーのエアスピネルが3着に走ったり、
母父サクラバクシンオーのキタサンブラックが勝ったり。
これは、
3000mは、どの馬も未知の距離であり、
(強気にぶっ飛ばすような馬は少なく)
スローににりやすいからだろう。
出遅れ癖、長距離輸送、休み明け…etc.
たしかに、課題は山積の状況だが、
それ以上に期待をもたせる
久々にワクワクさせてくれる馬だ。
【自信度 B】
○ブラストワンピース
…確かに、馬体は筋肉質で、
ステイヤーとは、かけ離れた外見なのだが…
実際に、
2400mの距離で圧勝しているし、
1800mの毎日杯で、陣営は
『距離不足』を心配していたほど。
他の長距離重賞ならともかく
菊花賞なら距離はもつ。
前走の新潟記念(1着)は
(展開も馬場も味方したとは言え)
ノーステッキの快勝。
ダービーは切れ負けしたのと、
外に切り替えるロスがあった分の5着。
能力は高く、
あとは鞍上が積極的に乗れるかどうかだろう。
(距離を気にして、
消極的な後方策をとると
切れ負けする可能性がある)
▲ジェネラーレウーノ
…皐月賞(3着)の内容が優秀。
前の3頭が暴走気味に飛ばし
後続を大きく引き離す
超ハイペースの展開。
その前3頭の中で、
唯一粘り込んだがのが
このジェネラーレウーノだった。
ダービー(16着)は
折り合いを欠いたことが敗因だったので、
ここも折り合いが鍵になるが、
持久力の高さは相当。
△△ステイフーリッシュ
…長距離体型だし、
3走前の京都新聞杯(1着)は
ハイペースを先行して押し切る強い内容だった。
ムラな気性が玉に瑕だが、
距離もコースも向くだけに、
侮れない存在。
△エタリオウ
…右回りはモタれる面があり、
理想は左回り。
とは言え、前走の
神戸新聞杯(2着)は
右回りでも、モタれる面は多少マシになっていた。
長距離体型だし、
2400mの距離で4連対しているように
3000mの距離適性は高い。
△メイショウテッコン
…2走前のラジオNIKKEI賞(1着)は
控えるレースを試みて
かなり折り合いを欠いていた。
(それでも押し切るあたりは、能力の高さだが)
続く神戸新聞杯(3着)は
逃げて折り合ったのだが、
今回は(逃げ宣言をしている)同型アイトーンの存在が厄介。
ハナを切れないと、
再度、引っかかる恐れがある。
スタミナ自体は豊富なのだが…。
△アフリカンゴールド
…前走(1着)は
余力タップリに4馬身差の圧勝。
超スローだった分、評価を下げたが
見た目のレース内容は完璧だった。
△カフジバンガード
…前走は一方的なワンサイドで勝利。
押ユーキャンスマイル
…前走の時計は優秀。
押グロンディオーズ
押エポカドーロ
…中距離体型。
ダービーはスローで行けたのが大きかった。
押オウケンムーン
押アイトーン
………………………………
■推奨馬
東京08R
1エイシンスレイマン
(1着→4着→4着)
…「イン有利の外」
前走(4着)は
大外から伸びたが、
インの先行馬で決着する流れの
外からでは厳しかった。
過去16戦して15戦が4着内という
堅実な成績の持ち主。
能力は高い。
軽い走りをする馬で、
(急坂)阪神コース→東京コース替わりはプラス。
【自信度 B↑】
ありがとうございました。
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