小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
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2019/03/09(土) 21:20 | 3/10(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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フィリーズレビュー 2019予想
■持久力のあるフランス血統
◎プールヴィル
(父ルアーヴル、母父ケンダルジャン)
【今回の決め手】
□タフな条件合う
□1400mは3戦3連対
□全5戦、落ち度なし
[適性]A
[能力]A
[レース内容]B
…このフィリーズRは
タフになりやすい条件。
(他に選択肢がないため)
例年、短距離タイプの馬が
大挙出走。
その分、ハイペースになりやすく、
最後に急坂がある分、
ドッと上がりがかかる。
*しかも今年は『重馬場』が濃厚
1400mという非根幹距離でもあり、
切れ味よりも『持久力』が要求される舞台だ。
(だから、桜花賞トライアルではあるが、
本番には直結しない)
このプールヴィルは
生粋のフランス血統で
(切れ味よりも)持久力が武器の馬。
しかも、1400mで『3戦3連対』、
1600mでは『2戦2馬券外』という成績。
実績は、1400mに偏っている。
ハイペースの阪神1400mは
最良の条件と言えるだろう。
■つながり有り
もうひとつ推せる理由は
全5戦で、『すべて中身の濃い走り』をしている点だ。
・前走(2着)…タイム差なしの2着、『馬場の悪い内寄り』を通った分
・2走前(5着)…直線で外から被され、下がる『致命的な不利』
・3走前(1着)…圧勝しそうな勢い
・4走前(1着)…折り合いを欠きながら勝利
・5走前(4着)…直線で進路なく
全5戦のレース内容を精査すると、
すべて悪くなく、
着順を落としたレースにしても
不利が敗因だった。
とくに2走前の阪神ジュベナイルF(5着)は致命的な不利あり。
直線で(前を走る)メイショウショウブが
内にモタれてラチに挟まれ
手綱を引いて下がるシーンがあった。
これで0.4差の5着だから、能力は高い。
母は仏G3の勝ち馬で、
G1でも2着、3着の実績。
血統的な底力も十分で
重賞を獲れる器だろう。
【自信度 B】
○アウィルアウェイ
…前走の京王杯2歳Sは惜しい2着。
一旦は勝ち馬に引き離され、
「勝負あり」にみえたが、
再び盛り返し、際どいところまで迫った。
かなりの勝負根性を持っている。
2走前のダリア賞(1着)は
軽く追っただけの大楽勝。
能力は一級品。
ただ、
球節の捻挫で間隔が開いた。
桜花賞への賞金も足りていることから
勝負気配はさほど高くない。
▲キュールエサクラ
…前走(1着)は、楽勝。
直線で早々と抜け出し、
残り200mからは流していた。
初戦で『1.34.6』という
高水準のタイムで走っている点も心強い。
△△メイショウメイケイ
…前走の紅梅S(1着)は
◎プールヴィルに競り勝って1着。
2走前(11着)は
距離が長く、大外18番枠からでは厳しかった。
3走前(1着)はノーステッキの勝利。
1400m以下では強い。
父が凱旋門賞馬のワークフォースだから
持久力勝負も向く。
△エイティーンガール
…前走(1着)の時計
『1.09.4』は馬場を考えると速い。
距離どうかだが、
メリハリのある走りだし、
末脚はいいものがある。
栗坂 56.6 39.6 24.2 11.6 馬なり
をマーク。
△ホウオウカトリーヌ
…前走のフェアリーS(1着)は
時計の遅い凡戦。
*同日の500万条件より1.3秒遅く、
上がりは0.2秒速いだけ。
ただ、馬場が渋って良さそうだし、
堅実性も無視できない。
△ジュランビル
…相手なりのタイプか。
△ノーワン
…前走は、手応えよく早め進出して
押し切り勝ち。
着差以上に強い内容。
押レッドアネモス
…前走(4着)は
馬場の悪いインを通った影響もあった。
押アスタールビー
*金鯱賞は(狙い馬不在のため)『見送り』とさせて頂きます。
一応、各馬の見解を記載します。
ダノンプレミアム
…典型的なマイラー体型。
ピッチ走法だし、やはりベストは1600m。
長期休養明けだが、
追い切りはバツグンで仕上がっている。
(折り合い面、距離適性から)
内枠は歓迎。
ギベオン
…前走の中日新聞杯(1着)は
向かい風の影響で、
先行馬が総崩れの流れ。
展開は向いた。
差し返す勝負根性はみせたものの、
この1着だけでは強気になれず。
エアウインザー
…前走は圧勝だったが、時計は平凡。
(同日の500万条件より
0.4秒速いだけだった)
ただ、9戦連続連対中で、
相手なりには走りそう。
リスグラシュー
…1週前◎だったが..
今回は、調教の本数が少なく、急仕上げ気味で、
「これを使って良くなりそう」
という話。
ペルシアンナイト
…休み明け凡走→
叩き2走目のG1戦で変わり身
というパターンを3度連続で繰り返している。
今回も叩き台の可能性は否定できず。
アルアイン
…ベスト条件は『高速馬場+小回りコース』。
ストライクゾーンは広いが。
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■推奨馬
中京10R 昇竜S
穴 10アスターペガサス [福永]
(1着→5着→7着)
…『大型馬+ダート外枠+短縮』に該当。
「激しく折り合い欠く」
前走の朝日杯FS(7着)は、
直線前半までは伸びそうだったが、
残り200mで脱落。
結果的に1600mの距離が長かった。
近2走は
激しく折り合いを欠きながら
大きくバテててはいない。
今回は初ダートだが...
パワー型だし、
ジャイアンツゴーズウェイ産駒は
芝・ダ兼用タイプが多い。
牝系をみても
フォーティナイナーのクロスがあり、ダート指向。
ダート替わりは良さそうで、
(折り合い面から)
距離短縮はプラス。
[予想オッズ 9.2倍]
【自信度 B】
ありがとうございました。
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