小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
日時 | タイトル |
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2021/03/27(土) 21:20 | 3/28(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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高松宮記念 2021予想
■本質はスプリンター
◎インディチャンプ
(父ステイゴールド、母父キングカメハメハ)
[適性]B↑
[能力]A
[レース内容]B↑
……過去に走った距離は1400m~1800m。
今回は初の1200m、それもG1戦。
経験の無さがディスアドバンテージにならないか?
という懸念を小耳に挟む。
しかし…
胴詰まりのコロンとした体型、ピッチ走法、掛かる気性。
スプリンターの要素をこれでもかと備えており、
私から以前からこの馬は
本質的にはスプリンターではないかとみていた。
加えて雨の影響が残るタフな馬場。
タフな馬場になれば、
当然テンの速さは落ちるわけで、
いきなりスプリントの激流にさらされる心配は少なくなる。
(しかもこの馬は以前、道悪を走った際、
「緩い馬場は気にしていなかった」
という騎手コメントがあった。
道悪は得意な部類だろう)
■叩き良化タイプ
[休み明けで凡走→叩き2走目で前進]
というパターンを繰り返してきた馬。
3走前のマイルCSこそ2着に好走したが
もともとは叩き良化タイプで
休み明けはあまり走らない。
前走の阪急杯(4着)は、中8週で短期放牧明け。
レースではバツグンの手応えで直線に向き、
一気に差し切る勢いだったが、
最後は同じ脚色になった。
走らない休み明けだった上に、
調教の併せ馬で『遅れを連発』していたように、
仕上がり途上だった。
今回は本来の動きが戻っており、
前走を叩いての上積みは大きい。
過去、(国内では)全て4着内に走っている堅実駆け。
マイルCS、安田記念を制したように地力も高い。
叩き2走目、力のいる馬場で、3つ目のG1を獲る。
【自信度 B↑】
○ダノンスマッシュ
…前哨戦では強いレース内容だったのに、
本番ではサッパリというムラ駆け傾向の強かった馬。
(休み明けで前哨戦を走ると
2走目でポカが出やすい体質なのだろう)
今回、間隔をとり、
ぶっつけのローテで挑んできた点は好感が持てる。
不可解な凡走を喫する可能性は低い。
レベルが高いと言われている香港のスプリントG1で優勝。
まともなら上位。
▲レシステンシア
…持続力タイプ。
上がりの速い瞬発戦では分が悪く、
上がりかかる消耗戦では強い。
(過去に人気を裏切ったレースは
スローに落とし過ぎて切れ負けした結果だった)
今回はタフな馬場。
加えて、モズスーパーフレアという強力な逃げ馬がおり、
少なくとも切れ負けする心配は無い。
生粋のスプリンターでは無いので、
時計のかかる馬場は歓迎。
かなりタフな重馬場だった桜花賞で
2着に粘ったように道悪もこなす。
△△ライトオンキュー
…(1分8秒台後半の)時計のかかる馬場に良績があり、
タフな馬場は得意。
前走のシルクロードS(2着)は
直線、インから反応よく伸びて
一旦は抜け出していた。
最後は57.5キロのハンデを背負っていたのと、
休み明けだった分、甘くなった感じ。
叩き2走目で前進が期待できる。
△サウンドキアラ
…前走の阪神カップ(4着)は
スローの団子状態で
終始3~4頭分の外を回るロスがあった。
(鞍上は「もう少し内枠が欲しかった」
とコメントしていたが、
パトロールビデオをみるとは騎手自ら外に出していた)
重賞を3連勝し、
G1のヴィクトリアマイルでも2着に好走した実績馬が
復調の兆し。
軽視はできない。
△ラウダシオン
…左回りは【2-2-1-0】と崩れず。
△レッドアンシェル
…内枠を引いたので、
3走前のようなインにこだわったレースができそう。
押ダノンファンタジー
…前走(5着)は出遅れが痛恨。
良馬場なら。
【高松宮記念の印】
◎ 9インディチャンプ
○ 14ダノンスマッシュ
▲ 16レシステンシア
△△ 3ライトオンキュー
△ 17サウンドキアラ
△ 10ラウダシオン
△ 2レッドアンシェル
押 6ダノンファンタジー
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マーチS 予想
*◎~○のみとなります。
穴◎レピアーウィット
…前走の武蔵野S(10着)は
前半3ハロン34.2秒のハイペースを先行。
展開が厳しかった。
大敗しても(間隔を取れば)巻き返し可能なタイプ。
2勝クラス優勝時:
前走16着→11人気1着
昨年のマーチS3着時:
前走14着→8人気3着
ラジオ日本賞優勝時:
前走11着→6人気1着
間隔を明け、
ベスト条件の中山ダ1800m替わりで一変を見込む。
【自信度 B】
○アメリカンシード
…ダート路線に転向して無傷の3連勝。
その3連勝は全てノーステッキの楽勝だった。
ダート適性は極めて高く、G1級の器。
今回、同型がいてハナを切れないかも知れないが、
2走前は内枠で砂を被っても問題なかった。
55キロの斤量はいかにも有利でここは通過点か。
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■推奨馬
中山10R
10ハーモニーマゼラン
[木幡巧]
(1着→3着→3着)
…「中山巧者」
中山コースは【3-1-2-1】(複勝率85.7%)。
馬券外の1戦はニュージーランドT(6着)で
当時は追い込み馬が3着内を独占する厳しい展開の中、
一旦は先頭に立って見せ場を作っていた。
中山コース適性は極めて高い。
前走(3着)は出遅れて
本来の先行策が取れなかったが後方から伸びた。
勝ち馬のカラテは次走G3の東京新聞杯で優勝。
2着馬のウインカーネリアンは
次走、2馬身半差の圧勝。
上位2頭は強い馬だった。
今回は最後入れの10番枠だし、
「ゲート練習をしている」
という話なので、先行策が叶いそう。
調教では
美南W 64.0 50.4 37.7 12.4 馬なり *2週前
美南W 65.4 50.4 37.3 11.8 一杯 *1週前
と好時計を連発。
休み明けだが仕上がっている。
[予想オッズ 3.1倍]
【自信度 B】
同じく中山10R
3フォースオブウィル
[柴田善]
(2着→1着→3着)
…「前走ハイレベル」
前走(3着)は骨っぽいメンバーの揃ったハイレベル戦。
(前走3着内級が6頭、前走4着が1頭出走)
前と離された3着だったが、
走破タイム1.32.4は優秀。
現級にメドは立てた。
2走前に不良馬場で勝利したように道悪も得意。
[予想オッズ 3.8倍]
【自信度 B】
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