小倉の馬券師Tのシークレット◎（レギュラー） バックナンバー

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小倉の馬券師Tのシークレット◎
（レギュラー）
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福島牝馬S 2021予想



■試金石の一戦

＊◎、○、▲のみとなります。



◎ドナアトラエンテ

（父ディープインパクト、母父バートリーニ）

［適性］B
［能力］B
［レース内容］C（重馬場）


…全成績【4-4-1-1】（複勝率90%）という
ほぼパーフェクトな戦歴に
三冠牝馬ジェンティルドンナの全妹という良血。

素質の高さは太鼓判を押せる優等生。


前走の中山牝馬S（９着）は
直線で早々と失速して見せ場を作れなかったが…

当時は不良馬場で、勝ちタイムは『1.54.8』。
上がりタイムは39.9。

ダート並み、いやそれ以上のタフな極悪馬場で、
もはや芝レースとは言い難いほどの異質な馬場状態。

２走前に重馬場で結果を残したとは言え、
あまりにも勝手が違いすぎた。

前走は「ダートで敗れた」と考えれば度外視可能だろう。


以前騎乗していたルメールは
「直線の長いコースがいい」
とコメント。

さらに左回りは【3-3-1-0】（複勝率100%）の
パーフェクト馬券内。

小回りの中山→新潟外回りへの
コース替わりは確実にプラス材料だ。

＊今年の福島牝馬Sが（地震の影響で）福島ではなく、
新潟の外回りで施行されるのは本馬にとって僥倖と言える。

良馬場（見込み）の今回が試金石の一戦。

【自信度 B↓】



○パラスアテナ

…先週の新潟芝コースはズブズブの不良馬場。

かなり芝は痛んでいたので、
１週間程度ではパンパンの馬場には戻らないだろう。

ラジオNIKKEI賞（４着）、紫苑S（２着）、
秋華賞（４着）など、
上がりのかかる消耗戦で好走実績のある本馬にとって
今の荒れた馬場は歓迎。


前走（３着）は直線で大外から
まとめて差し切るぐらいの勢いがあったが、
最後に同じ脚色になった。

2000mは微妙に距離が長かったのだろう。

（小回りならいいが、
大箱の東京コースで外を回すと
2000mは保たない）

２走前（４着）は直線途中まで進路がなく脚を余した分。

秋華賞や紫苑Sでも上位に走っているように
格負けはしないし、
過去９戦全て４着内に走っている堅実駆け。

今回の弱メンなら上位進出が可能。



▲ディアンドル

…前走の小倉大賞典（２着）は
ハイペースで飛ばす逃げ馬を
早めに捕まえにいく積極的なレース運びで好走。

かつて短距離路線を歩んでいた馬が、
中距離で新味。



△以下で推せる馬がいないので、
見解のみ記載させて頂きます。


ロザムール

…前走の中山牝馬S（２着）は
ダート並みの不良馬場で特殊なレース。

２走前の中山金杯（４着）は時計の遅い凡戦で、
６着とタイム差なしの４着。

斤量も２キロ増えるし、
通用するかどうかはまだ半信半疑。



ミスニューヨーク

…前走（１着）は外差し馬場の
外から差す形。
得意な重馬場でもあった。
準オープンを勝ち上がったばかりで即通用とは。



シゲルピンクダイヤ

…このメンバーでは格上の存在。

ただ、前走（９着）の敗因がイマイチ掴めなかった。

前３頭が飛ばす激流を早めに捕まえにいく
急かすレースが合わなかったのだろうか。


アブレイズ

…栗坂　51.0 37.2 24.0 12.0　馬なり
をマーク。
追い切りは一番動いた。



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■推奨馬


阪神０８R

13ケイアイドリー
［藤岡康］

（３着→３着→３着）

…「手前替えず」

前走（３着）は４角で前に並びかけるところまでいったが、
手前を替えなかったし、
時計も速かった。

２走前（３着）は長期休養明け。
４着に４馬身の差。

３走前（３着）は上位２頭に離されたが、
この２頭は２頭とものちに連勝する強い馬だった。

今回は
『大型馬＋外枠ダート＋短縮』
に該当。
もう一押しあっていい。

［予想オッズ 4.6倍］

【自信度 B】



東京１１R　オアシスS

8バレッティ
［横山典］

（３着→２着→４着）

…「昨年２着」

前走（４着）は４角で外からグーンと押し上げ
好走パターンだったが、最後に甘くなった。
休み明けが影響した感じだった。

昨年の２着馬。
休み明けの総武Sを叩いてオアシスSというローテは
好走した昨年と一緒。

ブリンカー装着後の５戦は安定しているし、
今年も上位入線が期待できる。

［予想オッズ 6.6倍］

【自信度 B↑】


ありがとうございました。


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