小倉の馬券師Tのシークレット◎（レギュラー） バックナンバー
| 日時 | タイトル |
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| 2022/06/26(日) 21:20 | 【レース回顧】6/25,26 シークレット◎ |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
（重賞レース回顧）
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■宝塚記念 結果
１着 △△タイトルホルダー
２着 ◎ヒシイグアス
３着 △デアリングタクト
４着 △ディープボンド
５着 マイネルファンロン
ペース：ハイ
勝ちタイム：優秀
◎ヒシイグアス 9.5倍２着
［レース内容］B↑
［次走期待］B
…スタート直後は先行策を試みるも
ペースが速いとみるや、少し下げて中団前目。
４角ではインをロスなく回り、
直線でもインの狭いところをうまく捌いてよく伸びたが
勝ち馬が止まらず。
３着には２馬身の差。
レーン騎手はうまく乗った。
今の阪神芝コースは前が止まらない高速馬場なので、
位置取りが後方過ぎたり、
４角では大外をブン回す形だと厳しい。
今回は、ある程度 前の位置で運び、
（４角では外を回さず）
インからロスなく差を詰める理想的なレース運びだった。
ただ、先行した勝ち馬に
2.09.7のレコードで走られてはお手上げ。
今日は勝ったタイトルホルダーが強かった。
４連勝でG２を制し、G１香港カップでもハナ差２着。
敗れた天皇賞秋、大阪杯にしても、確かな敗因があった。
よい馬が人気薄という
理想的な穴でない穴だったと思う。
（穴と言えるほど人気薄ではなかったが）
今回はレーン騎手が４週にわたって調教をつける
異例とも言える熱の入れようで、
陣営の勝負度は高かった。
【Ｂ】
２着 ヒシイグアス（Ｄ．レーン騎手）
「４コーナーを回って、勝ち負けできる手応えでした。
直線に入ってスペースができましたが、
前の馬（タイトルホルダー）が強すぎました」
１着 タイトルホルダー
（２人気）
…好スタート。
やはりパンサラッサが速く、想定通り２番手から。
２番手でも、なんとか折り合いはついていた。
直線に向くや否や楽々とパサンラッサを交わし、
グングンと後続を引き離してレコード完勝。
前半３ハロンは33.9秒。
高速馬場だったことを加味しても
相当なハイペースだったが、
２番手から早めに動いて、勢い衰えず押し切った。
強いの一言。
離れた２番手とは言え、
控える形でも折り合って好走できたのは収穫で
気性の成長が窺える。
【Ｂ↑↑】
３着 デアリングタクト
（４人気）
…中団。掛かり気味。
直線は外からジリジリと伸びて、
ゴール寸前でディープボンドを交わして３着に浮上。
叩き２走目、適距離への距離延長で巻き返した。
過去に崩れたのは前走のみで、
その前走にしても不向きな条件（距離不足）で見せ場を作っていた。
巻き返す可能性は高かった。
ただ、今回、前と離されたギリギリの３着だから
この馬の実力からすれば、まだまだ不本意な結果。
長期休養明け２走目で、良化途上だった分、
ここを叩いた上積みは大きいはず。
【Ｂ↑】
４着 ディープボンド
（３人気）
…押して３番手。
４角で騎手の手が動いていたが、
バテそうでバテず。
持ち前の持久力を発揮した。
３着に粘ったかに思えたが、
最後はハナ差交わされていた。
近２走が本来の姿ではなかったので、
その２走よりは状態を上げてきていた。
ただ、今回はこの馬にとって時計が速すぎた。
【Ｂ】
６着 エフフォーリア
（１人気）
…中団。
４角では反応が鈍く、
（前走同様）騎手の手が激しく動く。
直線は内にモタれ気味でイマイチ鋭さがなかった。
最後までバテずに伸びてはいたが…。
ずっと堅実に走っていた馬が前走で凡走→
今回、ブリンカーを着用。
巻き返してもおかしくないパターンだったが、
今回は巻き返せなかった。
２走前の有馬記念が勝つには勝ったが、
この馬としては反応が鈍く、
この頃からデキが下降気味だったのかもしれない。
次走で狙えるか？ というと
正直、狙いづらい内容だった。
【Ｂ↓】
６着 エフフォーリア（横山武史騎手）
「ペースが速すぎてついて行くのに精一杯でした。
向正面で鞭を入れるぐらいで、ついていけなかったです。
ここまで速いと溜めることができず、
抱える暇もなく直線を迎えてしまいました」
８着 パンサラッサ
（６番人気）
…スタートがイマイチで押してハナを叩く。
前半３ハロン33.9秒でハイペースで飛ばす
この馬のスタイルを貫いたが、
４角でタイトルホルダーに早めに並びかけれて劣勢。
その後も大バテはしなかったが、
馬券内には踏み止まることはできなかった。
ハイペースで飛ばすのはこの馬のスタイルではあるが、
距離不安のある中では、もう少しペースを落とした方が
よかったと思う。
（飛ばすぞと思わせておいて、ミドルぐらいで運べば
残った可能性がある。
スタートがイマイチだったので、強引に行かざるを得なかったか）
ベストは2000m以下で、距離短縮で巻き返す公算が大。
【Ｂ↑】
１１着 ポタジェ
（８人気）
…ダッシュがつかず後方から。
直線は外に出したが、伸びなかった。
優勝した大阪杯は時計が遅い可能性がある、と書いたが、
２着レイパパレ、３着アリーヴォが
そろって次走で凡走したところをみると、
その懸念は当たっていたか。
（４着ヒシイグアスに関しては急仕上げだったので参考外）
【C】
［次走狙い馬］タイトルホルダー、デアリングタクト、パンサラッサ
■天保山S 結果
１着 ◎ケイアイドリー
２着 △シゲルタイタン
３着 メイショウテンスイ
４着 ○タガノビューティー
５着 ▲グレートウォリアー
ペース：スロー
勝ちタイム：やや遅い
◎ケイアイドリー 2.6倍１着
［レース内容］B↑
［次走期待］B
…先団のインで脚を溜め、４角では射程圏。
直線はグイグイと力強く伸びて、
危なげなく押し切った。
大得意の阪神ダ1400m替わりで一変した。
とにかくこの条件はよく走る。
今後も、他の条件で凡走→阪神ダ1400m替わり
というシチュエーションで狙いたい。
【Ｂ】
２着 シゲルタイタン
（４人気）
…押し出されるようにハナ。
前半３ハロン34.5秒というスローで運べたし、
前有利の馬場も味方した。
揉まれ弱い馬なのでハナを切れたのもよかった。
【Ｂ↓】
３着 メイショウテンスイ
（１３人気）
…２番手。
最後はバテ気味だったが、
タガノビューティーの追撃をギリギリしのいで３着に入線した。
この日の阪神ダートは前残りが目立つ馬場。
（連対した馬は全て４角で４番手以内。
０７Rでは逃げた馬が１３番人気２着に激走。
１２Rでは３番手の馬が１０番人気４着、３着とクビ差だった）
↑このように人気薄の激走具合で前有利馬場かが判定できる。
前残り馬場＋スローの展開で
３着に踏ん張ることができた。
前走（１３着）はハナを主張したものの、
内の馬が引かずに先行争いが激化。
２走前（７着）はハイペース先行。
着順が着順なので狙いづらいのだが、
ハイペースで先行できているように先行力はある馬なので、
前有利馬場では注意する必要があった。
【Ｂ↓】
注目：
４着 タガノビューティー
（２人気）
…行き脚がつかず、後方。
直線では勢いよく伸びたが、
今日の展開ではここまでだった。
前述したように前有利の馬場だったし
スローで展開も不向き、
阪神ダートも苦手、と厳しい条件が重なった。
（直線後半で勢いが落ちたあたり、
急坂が苦手なのだろう）
得意東京ダート替わりで狙いたい。
【Ｂ↑】
５着 グレートウォリアー
（３人気）
…後方。
内目をロスなく乗られたが、
ジリジリとしか伸びなかった。
展開や馬場が不向きだったこともあるが、
長期休養明け２走目でまだ良化途上なのかもしれない。
【Ｂ】
［次走狙い馬］タガノビューティー
【その他】
日曜：
阪神０１R
ラニカイ 3.2倍３着
…ダッシュよく２番手。
手応えよく直線に向いたが最後は甘くなって
ギリギリの３着。
いつもより行きっぷりが良く先行した分、
最後に甘くなったが好メンバー相手に３着は立派。
【Ｂ↑】
阪神０４R
アオイゴールドワン 2.4倍２着
…ダッシュよく先行。
直線は隣の馬に被されて仕掛けが遅れた。
最後はよく伸びていた。
【Ｂ↑】
阪神０８R
エバーシャドネー 7.1倍５着
…出遅れ→押して先行。
直線は伸びずバテずで精彩を欠いた。
休み明けが影響したのだろうか。
【Ｂ↓】
土曜：阪神１２R
ヴァレーデラルナ 2.0倍１着
…押し出されるようにハナ。
直線ではグイグイと一方的に後続を突き離して
６馬身差の圧勝。
前有利ダートではあったが、時計は速く強い内容だった。
惜敗続きの馬が、ハナを切って圧勝するのはよくみかけるパターン。
【Ｂ↑】
次週：ラジオNIKKEI賞（予想オッズ）
サトノヘリオス 2.6倍
ボーンディスウェイ 4.0倍
ベジャール 6.1倍
★ソネットフレーズ 7.0倍
★グランディア 7.7倍
クロスマジェスティ 14.7倍
★ゴーゴーユタカ 17.4倍
★は現時点の注目馬
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