小倉の馬券師Tのシークレット◎(レギュラー) バックナンバー
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2023/10/21(土) 20:10 | 10/22(日曜)分 【小倉の馬券師Tのシークレット◎】 |
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小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
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菊花賞 2023予想
■早め先頭から押し切る
◎タスティエーラ
(父サトノクラウン、母父マンハッタンカフェ)
[適性]A
[能力]B↑↑
[レース内容]B↑
…総合力の高いタスティエーラを本命。
【近3走の評価】
・日本ダービー(1着)…先行押し切り 評価 B↑
・皐月賞(2着)…ハイペース早め進出 評価 A
・弥生賞(1着)…先行押し切り 評価 B
前走の日本ダービー(1着)は4番手追走から直線半ばで先頭に立ち、押し切り勝ち。
(大逃げの逃げ馬を除けば)中盤でラップが緩んで展開自体は楽だった。
ただ、この馬はあまり切れ味はなく、瞬発戦は不向きなタイプ。
展開は楽でも一定の評価はできる。
2走前の皐月賞(2着)は、前半千m通過が『58.5』(稍重)の超ハイペースの2番手。
4角手前から早めに動き、勝ちに行くレースをしての2着は強いの一言だった。
3着のファントムシーフには2馬身近い差。
3走前の弥生賞(1着)はスローで展開は向いたが、1馬身抜ける完勝。
近3走は高いレベルで安定している。
■高い適性
この馬は、誰がみても分かるほど『胴長の長距離体型』。
持久力で押し切るタイプだけに、距離の三千mは望むところ。
菊花賞は後方一気が決まるレースではなく、4角である程度の位置にいないと間に合わない。
勝負どころで動いていく機動力が求められる。
本馬は、ある程度前で運べる先行力があり、マクる機動力もある。
スタミナもあり、菊花賞は向く条件だ。
■ぶっつけローテは大丈夫か?
今回はトライアルを使わずにぶっつけ本番ローテとなる。
過去20年でダービーから菊花賞へ直行して勝った馬はいない。
だが、そもそもぶっつけ本番で挑んだ馬自体が少なく、
それらの馬は人気薄ばかりだったので、過去のデータはあまり参考にはならない。
’18年の菊花賞ではラジオNIKKEI賞から3ヶ月半の間隔で菊花賞へ向かったフィエールマンが優勝しており、
休み明けローテがダメな訳ではない。
調教は抜群に動いており、休み明けを過度に気にする必要はないだろう。
陣営は本馬を「晩成型」と評価していた。
秋になって更にパワーアップしているであろうタスティエーラの二冠に期待する。
【自信度 B】
○ソールオリエンス
…武器は、ケタ外れの脚力。
前走のセントライト記念(2着)は全体のラスト2ハロンが11.7-11.0の加速ラップを、
後方から大外をブン回して2着に突っ込む強い内容だった。
皐月賞(1着)では4角で絶望的な位置からシンガリ一気を決めて優勝。
末の爆発力は常軌を逸しており、並みの馬ではないことは明らかだ。
ただ、右回りだとコーナーを逆手前で走って外に膨れる癖のある馬。
また、2400mのダービーが(2着とは言え)この馬としてはイマイチ弾けなかった。
長距離も合うとは言い難い。
適性面を割り引いて○評価にとどめた。
▲ハーツコンチェルト
…前走の神戸新聞杯(5着)は4角で内を回った馬が3着内を独占する展開。
4角で10秒台にラップが刻まれる中、大外をブン回して0.1差なら悪くない。
2走前の日本ダービー(3着)は、向正面で早めに動いて長く脚を使う好内容。
ハーツクライ産駒らしく胴長体型で、三千mは合う。
△△トップナイフ
…札幌記念(2着)は向正面から荒れたインを通ってスルスルと位置を押し上げ、
早め先頭からしぶとく粘り込んで2着。
3着のソーヴァリアントには3馬身の差をつけていた。
札幌記念で好走した馬は、’16年の菊花賞でレインボーラインが9人気2着に激走している。
3歳の身で、毎年強豪の揃う古馬混合のG2戦で2着は評価すべきだろう。
たまに出遅れるので、スタートさえ出れば。
△サトノグランツ
…仕掛けてからの反応は鈍いが、根気よく追えば最後にビュッと伸びる馬。
いつも最後に伸びてきているので距離は伸びて良さそう。
日本ダービーでは大外18番枠の影響で位置をとれずに不発に終わったが、
ある程度前の位置で運べれば勝機はある。
△リビアングラス
…前走(1着)の勝ちタイム2.11.3は優秀。
1着→1着→3着(0.0差)→1着と4連勝に近い戦歴で、素質は高い。
△ドゥレッツァ
…前走(1着)は不本意な後方策だったが、差し切った。
先行して速い上がりを使えるタイプなので、先行策でこそ持ち味がいきる。
押ウインオーディン
…セントライト記念(6着)はスローで加速ラップの中、
後方、大外から伸びは目立っていた。
【菊花賞の印】
◎ 7タスティエーラ
○ 14ソールオリエンス
▲ 12ハーツコンチェルト
△△ 1トップナイフ
△ 11サトノグランツ
△ 6リビアングラス
△ 17ドゥレッツァ
押 2ウインオーディン
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■推奨馬
京都10R
12ショウナンアレクサ
[岩田望]
(1着→1着→2着)
…「2走前に注目」
前走(2着)は直線舌を出していた分、
もうひと踏ん張りがきかなかった。
2走前(1着)は4角で大外をブン回して5馬身差の圧勝。
勝ちタイム1.33.4は同日の中京記念と0.4差(遅いだけ)。
2勝クラスとしては超優秀なタイムだった。
今回は逃げ・先行馬が少なくスローが濃厚。
展開利が見込める。
調教:B↑
[予想オッズ 3.1倍]
【自信度 B】
(次点馬はいません)
ありがとうございました。
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