小倉の馬券師Tのシークレット◎（レギュラー） バックナンバー

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小倉の馬券師Tのシークレット◎
（レギュラー）
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スプリンターズS予想


■実力足りる妙味ある穴馬



穴 ◎ルガル

（父ドゥラメンテ、母父ニューアプローチ）

［適性］B
［能力］B↑
［レース内容］C（２走前A）

…前走は怪我に泣いただけ、評価を落とす必要のないルガルで一発を狙う。


［前走］ 高松宮記念 １０着
　好位から運び、直線は外に持ち出したが全く伸びず。

⇒ 課題のスタートを決め、スローで楽な展開、さらに得意の道悪と走る条件は揃っていたが大敗。
不可解な凡走だったが、レース後に骨折が判明。
楽な条件でここまで負ける馬ではなく、怪我が敗因とみていいだろう。


［２走前］ シルクロードS １着
　直線で持ったまま逃げ馬に並びかけ、仕掛けると瞬く間に後続を突き離して３馬身差の圧勝。

⇒ 最後は流した分２着馬に差を詰められたが、ゴール寸前まで４馬身近いリードがあった。
完全にルガルの独壇場、ワンサイドゲームだった。
勝ちタイム1.07.7はタフな馬場だったことを考えると優秀。


［３走前］ 京阪杯 ２着

⇒ 苦手な瞬発戦。
勝ち馬に上がり32.7秒の脚を使われては厳しかった。

［近３走の評価］
　B→ A→ C

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■仕上がり良好
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今回は約半年の長期休養明けだが…

２週前追い切りでは
栗坂　53.0 37.5 23.9 11.5　馬なり　をマーク。

１週前追い切りでは
栗坂　50.9 36.7 23.6 11.7　末強め　をマーク。

２週前の時点で坂路で（ある程度テンに飛ばしながら）ラスト11.5秒を出せるぐらいだから息はできているし、
その後の動きも抜群。
走れる状態に仕上がっている。

高松宮記念は怪我に泣いただけ。
G１で１番人気に支持されたほどの馬が、明確な敗因がありながら人気薄なら食指が動く。

［馬券師指数：１５（及第点）］
【自信度 B】



○ママコチャ

…セントウルS（２着）は、手応えよく直線に向き、一旦は先頭に立ったが、最後は勝ち馬の切れ味に屈した。

斤量５７キロ、休み明け、１８番枠、出遅れ、掛かる、外回る、と厳しい条件下での２着。
スローで時計は遅かったが価値は高い。

２走前 高松宮記念（８着）は、苦手な重馬場。
（レース前に陣営は「雨予報で馬場状態が気になる。あまり降って欲しくない」とコメント）

３走前 阪神カップ（５着）は、ハイペースで前崩れの３番手。
展開が厳しかった。

昨年のこのレースの覇者。
適性は高いし、叩き良化タイプで叩いた上積みも見込める。



▲サトノレーヴ

…キーンランドカップは同日の１勝クラスと0.3差、
函館スプリントSは同日の１勝クラスと0.4差と、時計は遅かった。

ただ、全成績【7-1-0-1】の好成績で、馬券外の一戦は長期休養明けだった阪急杯４着。
これだけ崩れずに走れること自体が能力の証で、
近２走の時計は遅くても、能力上位の評価は揺るがない。

中山コースは２戦２勝と条件も向く。



△△トウシンマカオ

…「左回りは外に張る面があり、走りづらい」という話だったが、
セントウルS（１着）は、左回りを克服して優勝。
スローで展開不向きの中、鋭く伸びて差し切った。
右回りなら更にやれるはず。

過去に重賞を４勝、リステッドを２勝。
勝ちっぷりはどれも鮮やかで、G１で足りる馬。

ただ、外枠が得意な馬で（５勝）、内枠は残念。



△マッドクール

…チェアマンズSP（１１着）は、終始追い通しで手応えが悪く、見せ場を作れず。

ここのところ好走→凡走を繰り返していて、
昨年のスプリンターズSは、CBC賞1.0秒差９着凡走からの巻き返しだった。
前走の大敗は気に病む必要はないか。

２走前の高松宮記念（１着）は、条件クラス並みのスローで展開が向いたうえに、
インを通った２頭の決着で、外を回った他馬に比べて距離ロスを抑えられた。
色々と恵まれた好走ではあった。

それでも、中山コースは得意で枠もよく、軽視はできない。



△ナムラクレア

…キーンランドC（５着）は、直線でインの狭いところを狙ったが、進路が狭くなり接触するシーン。
その後、強引に進路をこじ開けて一旦は２番手に浮上したが、ゴール前で甘くなった。

「８分の仕上げ」という話だったし、直線の接触も影響した。
（ただ、斤量は５５キロと重くなく、内をぴったりとロスなく回った割に５着はやや物足りない気もした）

短距離戦では大きく崩れていない馬だし、叩いて上積みがあるのも間違いない。
掲示板内には突っ込んでくるはず。



△ウインマーベル

…京王杯SC（１着）は、スローで展開は向いたが、
１５番枠からの発走で終始２頭分の外を回るロスがあった。
今回は内枠からロスなく運べそう。

G２を２勝、G３を２勝、一昨年のスプリンターズSでは２着。
実績的にはここでも通用する。



押ウイングレイテスト

…アイビスSD（２着）は、１頭だけ５９キロの斤量を背負って0.1差２着。
（ただし時計は遅かったが）

２走前 函館スプリントS（２着）は走らない休み明けのうえ、ここも斤量は５９キロだった。

短距離を使い始めてから重賞で好走できるようになっており、短距離戦のキャリアはまだ５戦。
７歳でもパフォーマンスを上げる余地がある。



押ビクターザウィナー

…スタートが速い逃げ馬。
今回、ピューロマジックが「控える」という話で、本馬のハナは確実。
３着ぐらいなら。


押ムゲン

...大型馬の距離短縮。
香港G１３着の実績があり無視はできない。


押エイシンスポッター

...イン突きが得意な馬。
内枠で怖さはある。


【スプリンターズSの印】
◎ 13ルガル
○ 6ママコチャ
▲ 12サトノレーヴ
△△ 2トウシンマカオ
△ 7マッドクール
△ 5ナムラクレア
△ 3ウインマーベル
押 16ウイングレイテスト
押 14ビクターザウィナー
押 9ムゲン
押 4エイシンスポッター

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■推奨馬


中山０７R

4レッドテリオス
［原］

（１０着→２着→２着）

…「伸び目立つ」

前走（２着）は直線で前の２頭が後続を引き離し、この２頭で決着しそうな展開。
唯一伸びてきて２着に突っ込んだ。
走破タイム1.57.9は高速馬場にしても速い。

調教：B
厩舎コメント◎
［予想オッズ 5.0倍］
［馬券師指数：１５（及第点）］


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